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食品科学科

【食品科学科】半田そうめんの調理と試食

2月3日(金)食品科学科の2年生が,地元徳島の伝統食材である「半田そうめん」の調理と試食を行いました。

前の週に,普通に茹でての試食を行い,今回は生徒が「こんな食べ方してみたい!」と知らべてきたレシピで実際に調理を行い試食しました。

いつも食べている「半田そうめん」の意外な一面に生徒は目を輝かせていました。

今後2年生が中心となり,城西高校の焼菓子の製造を行っていきます。

今回の学習をとおして,自由な発想で新たな商品の開発などに積極的に挑んでいってもらいたいと思います。

     

【食品科学科】郷土食材を活用した商品開発

食品科学科では地域の食材を利用した商品開発などにも取り組んでいます。

本年度はスダチの果皮を利用した「スダチフィナンシェ」と,鳴門金時を利用した「さつまいもプリン」を新商品として加え,授業の中で製造しました。

製造した商品は校内農産物販売所「そよかぜ」や収穫祭,校外の販売イベントなどで販売し,多くの方に食べていただきました。

特に「スダチフィナンシェ」は好評で,一度に多く購入してくださる方もいらっしゃいました。

生徒も自分が開発・製造を手掛けた商品が目の前で売れていく光景に笑顔を見せていました。

    

【 スダチフィナンシェの販売 】【さつまいもプリン製造】【スダチフィナンシェ製造】

食品科学科1年生、農作物の収穫体験

食品科学科では、「農業と環境」の授業で野菜を育てたり、校外で農産物の収穫体験を行ったり、食材についての学習も行っています。

毎年1年生ではイチゴの収穫体験に行っており、収穫したイチゴは「総合実習」などの製造の修行でジャムやイチゴ大福などに加工しています。

本年度もイチゴの収穫をし、イチゴ大福とイチゴジャムを製造しました。

イチゴジャムはパンに入れジャムパンを製造するなど、年間を通じて様々な食品を製造しました。

1年生の4月に実施されるこのイチゴの収穫体験は、3年にあがっても「たのしかった!」と話題にあがります。

来年度入学してくる新入生にも城西高校で様々な体験を通し、農業と食について学んでもらえればと考えています。

  

 

食品科学科3年生、高校最後の製造実習

1月24日(火)本日城西高校で3年間学習に励んできた3年生の最後の製造実習でした。

これまでお客様の安心と笑顔のために、校内農産物販売所そよかぜなどで販売する焼菓子を製造してきてくれた3年生。

最後の実習はお客様のためにではなく、自分たちのために製造を行いました。

うどん、パン、マカロンを製造しおいしくいただきました。

家族や友人に持ち帰る生徒もおり、それぞれが思い思いに最後の実習に楽しんで取り組んでいました。

  

2年生,タケノコ掘り体験

4月18日(月)に,阿南市の竹林で食品科学科の2年生がタケノコ掘り体験をさせていただきました!

毎年恒例となっている行事で,本年度も新型コロナウイルス感染症対策を万全に行い,無事に実施することが出来ました。

タケノコ掘りの体験が初めての生徒も多く,学校で事前にタケノコ掘りの動画を見て勉強をしたり,タケノコの特徴について学習したりし,体験当日前からわくわくが止まらない様子でした。

タケノコは徳島県阿南市で多く生産されており,全国的にも産地として知られています。

本日収穫したタケノコは今後,同じく2年生の実施科目である「郷土食材」の授業などで使用し,より深く徳島の食についての学習に取り組んでいきます。

 

味噌仕込み

1月26日(水),食品製造の授業で2年生が味噌の仕込みを行いました。

自分たちで育てて収穫したダイズを使用しています。普段,口にしている味噌ですが実際に自分で仕込んだ生徒は少なく,よい経験となりました。

約4ヶ月程度で完成予定なので,完成後は味噌を使用して商品開発を行っていきたいと思います。

  

      生米麹       ダイズと麹を混ぜる      完成した味噌玉を潰して成形

  

    実習の様子

徳島県農業法人協会主催 バスツアー

12月24日(金),本学科1年生と2年生希望者で徳島県農業法人協会主催のバスツアーに参加してきました。

今回は,訪問した順に「里山みらい」,「(株)フードハブプロジェクト」,「神山椎茸販売出荷協同組合」,「(有)ファーム神山」の4つの事業者の施設訪問をさせていただきました。神山町を中心に事業展開されている各社は,時代に合わせた生産・販売方法を実践されており,生徒は生産現場だけではなく「六次産業化」についても学ぶことができました。昼食は,フードハブプロジェクトが運営されている「かま屋」でいただき,地産地消を身をもって体感しました。

 

 

 

健祥会学園出張販売

12月16日(木),健祥会の施設で本校の生産物を販売させていただきました。食品科学科とアグリビジネス科で製造した焼菓子をはじめ,ダイコンやキャベツ,ハクサイなどの農産物を施設の利用者の方々に販売しました。普段はお話する機会の少ない高齢者の方々と触れあえて生徒は,多くを学んでいました。

 

「藍よしのがわ トロッコ列車」ビラ配り

11月28日(日),徳島駅から出発する「藍よしのがわ トロッコ列車」の乗客のみなさんに城西高校のビラ配りを行いました。新型コロナウイルス感染症の影響で車内での販売は,行えないので徳島駅構内でビラを配布し,食品科学科で製造したプレーンクッキーのPRを行いました。いい天気といういこともあり,沢山のお客さんが乗車されていました。

 

ぬか床の製造実習

11月18日(木),3年生の「微生物利用」の授業の中でぬか床の製造を行いました。

微生物利用では,微生物を用いた「発酵」をテーマに納豆や味噌,ヨーグルトなどを製造してきました。今回は,冬野菜でぬか床を作ろうということでぬか床を製造しました。自分たちで作り方を調べて,ぬかを炒るところから行いました。

どのようなぬか漬けができるか楽しみです。