9月15日~17日、阿波藍専攻2年生3名が香港で藍染め研修を行いました。2年前に来校してくださった、香港最大の藍農家「エリック」さんの藍染め工房を訪問し、フードウェイストを活用した染色や沈殿藍を利用した藍染めについて学ぶことができました。さらに、香港の文化にふれることで、阿波藍の魅力も再認識する事ができました。今回の経験を、今後の活動にしっかりとフィードバックしていきます。
9月18日(水)阿波藍専攻2年生8名が総合実習の時間で、寝せ込み(すくも作り)を開始しました。一番刈りでとれた葉藍166kg(前年度ー90kg)を寝床に山積みにし、まんべんなく水分を与え、よく混ぜて成形しました。これから約5日おきに打ち水と切り返しを行い、3ヶ月ほどかけて良質な蒅を作ります。
7月29日(月)植物活用科1・3年生及びアグリクラブの部員が、タデアイの一番刈りと藍粉成しを実施しました。晴天の下、先週に引き続き、9時からタデアイを収穫し、藍粉成しを行いました。茎も処分せず、廃液ヘドロと混ぜることで、堆肥化しています。午後からは、藍畑と花壇に追肥しました。暑い中、皆さんとても良く頑張りました。
7月27日(土)、阿波藍専攻班2年生4名が藍染め体験をサポートしました。武蔵大学の丸橋教授を含む12名の方が来校し、藍染め実習室にて藍染め体験を実施しました。「藍の種子ネットワーク事業」からつながり、本校での藍染めが実現しました。
藍染め体験以外にも、西農場の藍畑や茎の堆肥化、すくも作りを行う土間の見学も行い、皆さんとても楽しそうで、専攻生も充実した時間を過ごすことができました。ありがとうございました。