活動内容
炎天下での藍粉成し(あいこなし)
この日は、前日にも増して厳しい暑さに見舞われ、生徒の集中力を奪っていきました。
前日に収穫したタデアイ約2トンに加え、新たに約1トンを収穫し「藍粉成し」(葉と茎とを分ける工程)を行いました。
この日は、松茂町チャレンジ課から2名の女性職員が来校され、1番刈りと藍粉成しを体験されました。松茂町では、藍を活用したまちづくり事業を計画されており、今後も本校の阿波藍に関する一貫した取組を工程ごとに体験されることになっています。
炎天下で行うこの実習では、染料すくもの原料となる「葉藍」と呼ばれる乾燥葉を作ります。新型コロナウイルスの影響により、今年度の生徒の実習が遅れていましたが、今回の長雨によりタデアイの生育が旺盛になり、葉藍の収穫量は昨年度に比べて大幅に増加しそうです。
あと1週間程度は、1番刈りと藍粉成しが続きます。