スーパーオンリーワンハイスクール
藍染め県外研修「京都」を実施しました
令和5年1月14日に植物活用科阿波藍専攻生合計23名が阿波藍のルーツを
辿るため,京都府亀岡市にある京都ほづ藍工房株式会社を訪問し,藍染め体験と
藍の歴史について学びました。阿波藍は上方から伝わったとされており,その起
源となる京都の藍「京藍」の歴史や特徴を教わりました。
さらに,学校で行っている本藍染め(天然灰汁発酵建て)ではなく,沈殿藍を
使った藍染めも体験させていただき,とても有意義な研修となりました。
関係してくださった皆様,本当にありがとうございました。
模様の付け方を教えてもらう様子 | 沈殿藍による藍染め体験 |
できあがった作品1 | できあがった作品2 |
香港の藍染め工房DyeliciousからEricさんたちが体験に来てくれました。
11月30日(水)午前中に,香港最大の藍農家であり藍染め工房「Dyelicious」の
Ericさんら16名が来校し,本藍染め体験と食藍クッキー作り体験を実施しました。
香港では普段,沈殿藍(泥藍)による染色をしているそうで,説明から藍染め体験
蒅作りやほ場見学と,とても熱心に体験・視察していました。
今後,新型コロナウイルス感染症が終息すれば,こちらから香港の工房を見学さ
せて欲しいです。
カンボジアからの留学生と藍染め交流
10月5日(水)に,カンボジアから徳島ヴォルティスユースのサッカー留学生が,
徳島県の伝統文化交流の一環で本校を訪れ,藍染め体験を行いました。2人とも
初めての藍染めでしたが,本校の阿波藍専攻生と協力し,マフラータオルに思い
思いのデザインを施し,染め上げました。
それぞれのデザインを考えている様子 | 藍染め体験① |
藍染め体験② | 集合写真 |
マツシゲートにて松茂中学生とタデアイ苗の刈り取りを行いました。
9月3日(土)に松茂町にある交流拠点施設「マツシゲート」藍畑に植えたタデアイを
収穫しました。
4月16日(土)に松茂中学生らとともに植え付けたタデアイは松茂町役場の方々に管理
していただき,元気に育っていました。
刈り取ったタデアイは今後「沈殿藍」として利用されます。
大きく育ったタデアイ苗 | 松茂中学生と本校の高校生が協力して刈り取る様子 |
できあがった沈殿藍を瓶に詰めました。 |
身近な外国人との染色体験活動を実施しました。
コロナ禍でも積極的な交流を行うため,身近な外国人にスポットを当て
今回は城東高校の留学生3名とALTの先生に来校してもらい,本藍染めに
よる染色体験を実施しました。
はじめは互いに緊張していた生徒たちも,染色体験を通してすぐに打ち
解け,とても良い交流活動となりました。
本藍染め体験の様子 | |
できあがった本藍染めストール | 集合写真 |