スーパーオンリーワンハイスクール

スーパーオンリーワンハイスクール

STEAMセッションinマツシゲートに参加しました。

 3月11日(土)松茂町交流拠点施設“マツシゲート”にて「STEAMセッショ

inマツシゲート」が開催されました。本校からは植物活用科の1・2年生10

名が参加し,農業科の各専攻生が授業中に育てた農産物や草花苗,焼き菓子さ

には藍染め商品などを販売しました。また,無料体験コーナーでは藍染めを

施した生地から缶バッジや髪留め作りを実施し,多くの方に体験していただく

ことができ,高校生にとっても貴重な経験となりました。

販売の様子 体験コーナーの様子
城西高校のPRをする様子 植物活用科の参加生徒

3月11日(土)STEAMセッションinマツシゲートに参加します!

令和5年3月11日(土)にマツシゲートで9時から15時までSTEAMセッション

が開催されます。私たち植物活用科の生徒が城西高校のブースにて藍染めストール

やクッキー,マドレーヌなど様々な商品を販売します。さらに,体験コーナーでは

「藍染め缶バッジ作り」も実施しますので是非見に来てください。

第11回「市長とわくわくトーク」が開催されました。

 令和5年2月24日金曜日16:00~17:00城西高校にて,第11回「市長とわくわくトーク」

が開催されました。植物活用科阿波藍専攻生5名とアグリビジネス科の専攻生5名が

それぞれの学科の特徴や魅力について,普段の実習の様子を踏まえ説明し,その後,

内藤市長と高校生による意見交換が行われました。

 高校生にとって,とても貴重な経験を積むことができました。

 藍染め実習室の説明 校内農産物販売所「そよかぜ」の説明 
スライドによるプレゼン(阿波藍) スライドによるプレゼン(アグリビジネス科) 
内藤市長からの講評 集合写真

令和4年度スーパーオンリーワンハイスクール事業 生徒活動発表会に参加しました。

 令和5年2月4日(土)徳島グランヴィリオホテルにて,令和4年度スーパーオンリーワンハイスクール事業 生徒活動発表会が開催され,本校を含む合計6校が発表を行いました。本校からは植物活用科2年生3名が代表として,今年度の取組を報告しました。2年生にとっては初めての発表会で,とても緊張している様子でしたが,質疑応答も含め堂々と発表できました。また,校内ではzoomを活用したリモート視聴を行いました。今回審査員の方々からは様々なご意見をいただくことができ,来年度以降に活用していきたいと思います。

城西高校 植物活用科 阿波藍専攻生 代表生徒 発表の様子
集合写真 リモート視聴の様子

加茂名南幼稚園児へ本藍染体験を実施

 令和5年1月18日に本校と隣接している加茂名南幼稚園から5歳児

19名が来校し,本藍染め体験を実施しました。高校生と園児たちがペア

を作って協力し,それぞれの生地を染めました。

 皆さんとても楽しそうに藍染めを行ってくれました。

藍染め県外研修「京都」を実施しました

 令和5年1月14日に植物活用科阿波藍専攻生合計23名が阿波藍のルーツを

辿るため,京都府亀岡市にある京都ほづ藍工房株式会社を訪問し,藍染め体験と

藍の歴史について学びました。阿波藍は上方から伝わったとされており,その起

源となる京都の藍「京藍」の歴史や特徴を教わりました。

 さらに,学校で行っている本藍染め(天然灰汁発酵建て)ではなく,沈殿藍を

使った藍染めも体験させていただき,とても有意義な研修となりました。

 関係してくださった皆様,本当にありがとうございました。

   
 模様の付け方を教えてもらう様子  沈殿藍による藍染め体験
   
 できあがった作品1 できあがった作品2 

香港の藍染め工房DyeliciousからEricさんたちが体験に来てくれました。

 11月30日(水)午前中に,香港最大の藍農家であり藍染め工房「Dyelicious」の

Ericさんら16名が来校し,本藍染め体験と食藍クッキー作り体験を実施しました。

 香港では普段,沈殿藍(泥藍)による染色をしているそうで,説明から藍染め体験

作りやほ場見学と,とても熱心に体験・視察していました。

 今後,新型コロナウイルス感染症が終息すれば,こちらから香港の工房を見学さ

せて欲しいです。

カンボジアからの留学生と藍染め交流

 10月5日(水)に,カンボジアから徳島ヴォルティスユースのサッカー留学生が,

徳島県の伝統文化交流の一環で本校を訪れ,藍染め体験を行いました。2人とも

初めての藍染めでしたが,本校の阿波藍専攻生と協力し,マフラータオルに思い

思いのデザインを施し,染め上げました。

それぞれのデザインを考えている様子 藍染め体験①
藍染め体験② 集合写真

マツシゲートにて松茂中学生とタデアイ苗の刈り取りを行いました。

 9月3日(土)に松茂町にある交流拠点施設「マツシゲート」藍畑に植えたタデアイを

収穫しました。

 4月16日(土)に松茂中学生らとともに植え付けたタデアイは松茂町役場の方々に管理

していただき,元気に育っていました。

 刈り取ったタデアイは今後「沈殿藍」として利用されます。

 大きく育ったタデアイ苗 松茂中学生と本校の高校生が協力して刈り取る様子 
 できあがった沈殿藍を瓶に詰めました。

身近な外国人との染色体験活動を実施しました。

 コロナ禍でも積極的な交流を行うため,身近な外国人にスポットを当て

今回は城東高校の留学生3名とALTの先生に来校してもらい,本藍染めに

よる染色体験を実施しました。

 はじめは互いに緊張していた生徒たちも,染色体験を通してすぐに打ち

解け,とても良い交流活動となりました。

  本藍染め体験の様子
 できあがった本藍染めストール  集合写真

阿波藍で世界をつなぐ~JOSEI INDIGO PROJECT 2022~

 5月26日(木)徳島県職員会館にてスーパーオンリーワンハイスクール事業の

審査会が開催され,本校は認定校6校に選ばれました。

 6月7日(火)徳島グランヴィリオホテルにて認定証を飯泉知事から授与してい

ただきました。1年間をかけて『阿波藍』の魅力を世界中に発信します!

審査会でのプレゼンの様子 認定証授与式

 

飯泉知事から認定証を授与される

レトルトカレーを寄贈


    レトルトカレーを寄贈

    野菜や果物の加工でお世話になっている
  「いたの共同作業所あせび」さんを訪れ、レト
  ルトカレーを寄贈しました。
    レトルトカレーの商品化では、ナシ、レンコ
  ンの加工やパッケージ詰めでお世話になりま
  した。
    今後も、農福連携事業を一層進めて行き
    たいと思います。
    今後ともよろしくお願いします。
    
       

エシカルカレーとは


    エシカルカレーとは 

   1 城西高校で栽培させた野菜・果実を使用 「地産地消」
  2 具材は全て規格外のものを使用  「食品ロス削減」
  3 加工は障がい者授産施設に依頼
  4 フェアトレードのコーヒーを使用  
    「SDGs 1・4・10・12など」
  5 寄付型のチョコレートを使用  
    「SDGs 3・4・10など」
   をコンセプトにしたカレー

  本校では、数多くの野菜や果実、作物などを栽培しています。
  その中でどうしても出てしまう規格外の農作物。
  どうにかならないものか、生徒が一生懸命作ったものを無駄  
 にしない方法はないか?
  その中で、災害時の食料としても使用できるレトルトカレーの
 製造に取り組みました。
  具材は、本校のカボチャ、サツマイモ、ダイコンと卒業生の方
 が栽培したレンコンを使用。
  カボチャはスライスして乾燥して保存。
  サツマイモは、サイコロ状に切り加熱後、冷凍保存。
  ダイコンは、切り干しダイコンに乾燥し保存。
  レンコンは、フードプロセッサーで細かくし保存。
  ナシは、皮をむき芯を取り冷凍保存。
  原材料表示には、牛肉・鶏肉の記載がありますが、コンソメを
 使用しているためです。具材に、肉類は使用していません。

    

     

    
     
    

   エシカルカレーの製造に携わっていただいた方々、ご指導い 
 ただいた方々に感謝申し上げます。
  本当にありがとうございました。
 

徳島新聞に掲載いただきました


    徳島新聞に掲載いただきました

  私達が、スーパーオンリーワンハイスクール事業で
 取り組んでいる「規格外野菜」を使用したレトルトカレー
 を掲載いただきました。


 

レトルトカレーのパッケージ


    レトルトカレーのパッケージ
  
  
レトルトカレーのパッケージが完成しました。
  表面は、ナシが入ったカレーがわかるように、美
 術部の生徒が描いてくれました。
  裏面は、このカレーのコンセプトなどを掲載しま
 した。
     
       
 

レトルトカレーできました


     レトルトカレーできました

   オリジナルレトルトカレーが完成しました。
  早速、試食しました。
  苦労し想いが詰まった分、より美味しく感じました。
  途中で、投げ出したくなる事もありましたが、チーム
 で協力し、乗り越えてきました。
  あきらめず、挑戦を続ければ道が開けることを実感し
 ました。
     
  
  今月下旬にはパッケージが出来上がります。
  そのレトルトカレーを校内の災害用の備蓄庫で保管
 する予定です。
  

フェアトレードコーヒー・寄付型チョコレート


   フェアトレードコーヒー・寄付型チョコレート

    レトルトカレーのルーに隠し味として、チョコレートと
 コーヒーを使用します。
     カレールーにコクや、苦さを加え味を引き立たせます。  
   フェアトレードコーヒーと寄付型チョコレートとのを使用
 し、SDGsの目標達成に少しでも貢献できればと思って
 います。

   

    
     私達は、 SDGsを意識し活動、実行する事を目標と
  しています。
    この活動では、1番目の目標「貧困をなくそう」、4番
  目の目標「質の高い教育をみんなに」に繋がると考えて
  います。

     

規格外野菜を具材へ③


   規格外野菜を具材へ③

   本校の卒業生の方で、鳴門市でレンコンの生産を行って
 いる方に規格外のレンコンをお譲りいただきました。
   レンコンは、皮を剥き、フードプロセッサーで5mm角程に
 加工し、1kgづつ袋詰めにし、冷凍保存しました。
   約30kgを使用する予定です。
   レンコンの加工は、障がい者授産施設の利用者の方にも
 ご協力いただき行っています。
   これで、具材となる野菜がほぼそろいます。
    
     
     
  

規格外の野菜を具材へ②


    外の野菜を具材へ②

      気温が低くなり冬野菜が大きくなってきました。
   その中で、規格外のダイコンを乾燥させ、切り干
  しダイコンに加工し、カレーの具材として使用する
  事にしました。
   乾燥機で、1日乾燥させれば完成です。
   乾燥させることにより、食感も良く、出汁も出て
  美味しさが増します。

    今後も、加工を続け必要な数量の切り干しダ
  イコンを自分たちで作る予定です。

   

  

タカラ食品さんへ


   タカラ食品さんへ 

   11月30日(月)にレトルトカレーの製造をお願いして
  いる、タカラ食品さんへ伺い、折野社長さんと商品開発
  室の善家さんにカレーを試食いただきました。
   色々とアドバイスをいただき、非常に多くのことが参考
  になりました。
   また、今後の予定についても打ち合わせをさせていただ
  きました。
  初めてのことばかりで、不安な要素もたくさんありました
  が、タカラ食品さんのご協力で、完成に近づいています。
  今後ともよろしくお願いいたします。


  
 

規格外の野菜を具材へ①


   規格外の野菜を具材へ①

    本校で栽培した安納芋のうち、規格外で販売でき
  ない物をサイコロ状に加工し、レトルトカレーの具材に
  使用します。
   サイコロ状に切った安納芋を、1kgづつ小分けし、
 電子レンジで加熱後、冷凍保存します。
  ジャガイモの代わりに安納芋や紅はるかなどのさつ
  まもを使用します。
  試作でも、形も残り甘くてカレーにも良く合い好評で
 した。
  予定では、約450kg必要なので、今後も加工を続
 けて行く予定です。

       

   

       
    

ホウレン草入りカレー


     ホウレン草入りカレー

    
レトルトカレーの具材で、今からのシーズン県内で
 多く収獲されるホウレン草を使用したカレーの試作を
 行いました。 

  

  
   左側が、ホウレン草入りカレーです。

ナシジャムの商品化


    ナシジャムの商品化

   J A東とくしまの6次化統括指導官の丸岡賢久様に
 ナシジャムの商品化について、ご指導いただきました。
   JA東とくしまのテストキッチンで、私達の考えたレシ
 ピでナシジャムを作り、丸岡様に試食いただきました。
   製造方法や原材料、温度調節、糖度や風味など様
 々な角度からご指導いただきました。
   また、実際に丸岡様に作ってもいただきました。その
 一つひとつが非常に参考になりました。
  今回ご指導いただいた点を改善し、10月中にもう
 一度ご指導いただける予定です。
  今年中に、何度かご指導いただき、今年中の商品化
 に向けて、進めていきたいと思っています。
     

           
 
   丸岡様、お忙しい中、本当にありがとうございました。

タカラ食品株式会社様へ工場見学!!

レトルト加工に協力してくださる「タカラ食品株式会社」様(阿南市宝田町)へ工場見学のため,
生徒4名(農業クラブ3名,生徒会1名),教員3名で伺いました。
まず,折野代表取締役より工場見学についてご説明がありました。
早速,白衣に着替え,長靴をはき,ヘアキャップをつけて工場見学へ!!
衛生管理に対する意識,特に異物混入防止など食品を扱う企業としての心得を学びました。
手作業で様々な商品を扱う様子を見て生徒たちは多くのことを感じたと思います。
また,最後には全員に心のこもった手土産をいただき,本当にありがとうございました。
50周年を迎える貴社の益々のご発展と社員皆様のご多幸をお祈り申し上げます。

 
     

試作品第1号


       試作品第1号

  レトルトカレーのベースとなるカレーのルーがレトルト加工を終えて届きました。
 早速、作ったすぐのルーとの味の違いを確認しました。
 試食した人のほとんどが加工後のルーの方が美味しいとの評価でした。
 今後は、このルーをベースにハチミツやフェアトレードのチョコレートやコーヒーなどを加えながらルーを完成させたいと思っています。
   
      

       
 

乾燥かぼちゃをカレーに


     乾燥かぼちゃをカレーに

    本校で栽培されたかぼちゃの中で、規格外で販売できないかぼちゃを乾燥させたものをカレーの具材として、試作する事にしました。
  乾燥したかぼちゃを直接ルーに入れたものと一度水で戻したものを比較しました。
  今回は、380gのルーに30gのかぼちゃを入れましたが、かぼちゃの量が多く今後調整していかなければなりません。
   この保存方法では、約1年間の保存が可能で、具材として、通年使用することができます。
             
      

       
       左側が乾燥かぼちゃ、右側が水で戻したかぼちゃです。
     試食した全員が直接ルーに入れる方が美味しいとの
   評価でした。
    
    

カレールーと具材の内容量を調査


    カレールーと具材の内容量を調査

   
レトルトカレーのルーと具材の比率の調査を行いました。
  調査したレトルトカレーは、内容量は調査した全てのレトルト
 カレーで180~200gでした。
   ルーと具材の比率は、具材の量が約15%から50%とカレ
 ーのコンセプトによって様々なことがわかりました。
   また、具材の大きさにも違いがありました。
   調査結果を参考に、レトルトカレーの製造を進めていきたい
 と思います。

     

     

日本一カレーを作る高校生?


    日本一カレーを作る高校生
  
私達は、本年度のスーパーオンリーワンハイスクール事業
で、本校の規格外の農産物や本校の卒業生の方の栽培し
た野菜の、規格外の野菜などを使用したレトルトカレーを作
る予定です。
  レトルトカレーは、賞味期限が約2年と長いことから防災
食として活用したと考えています。また、規格外の野菜を使
用する事で「食品ロス削減」、県産野菜の使用で「地産地消」
にも繋げたいと思っています。
  生徒会・家庭クラブ・農業クラブ役員一丸で取り組みたい
と思っています。
  まず始めに、今までにないカレーをと言うことで、干し芋と切
り干し大根を使用したカレーの試作を行いました。
 食感も良く、ほどよい甘みもあり非常に好評でした。

        

        

   今後も試作を重ねに重ね、日本一カレーを作る高校生を
目指します。

規格外ナシの加工

 
      規格外ナシの加工

     
本校で栽培されたナシで、規格外で販売できないナ
  シの加工を行いました。
    ピーラーで皮を剥き、リンゴカッターで8等分にし、種
 等を除き、塩水に浸し、小分けし冷凍保存しました。
    このナシをレトルトカレーのルーに使用したり、ジャム
   の商品化を行う予定です。