山岳

徳島県高校総体2019

6月1日(土)から3日(月)にかけて,県総体に出場しました。

      
   1日目はつるぎ高校体育館にて開会式の後,まずグラウンドでテント設営審査に臨みました。規定時間内(10分間)にメンバー4人で協力し合って,手際よく完成させることができるかが審査されます。ペグを打ったり,張り綱を均等な力で張るかなど,練習の成果が発揮できました。
 
 次に知識審査に挑みました。自然観察,気象,医療,天気図作成の4分野を1人1つ担当し,安全登山のために必要な知識が試されます。そして最後に炊事審査です。安全かつ衛生的に炊事できているかが審査されます。毎年,城西高校の夕食はメニューに工夫を凝らすので,他校の先生方から注目されています。今年はペペロンチーノとポトフを作りました。味は・・・選手たちの笑顔から想像してください。
以上で1日目を終え,テントで朝まで就寝です。
 

 2日目は,4時起床,朝食作り,テント撤収してバスに乗り込み,見ノ越駐車場へ移動します。そして,見ノ越駐車場~剣山山頂~次郎笈山頂~丸石山頂~かずら橋駐車場~名頃小学校という行程を歩きました。惜しくも制限時間に届きませんでしたが,急なアップダウンあり,約12キロの雨中の登山を選手たちは歩きとおしました。
 

 

 3日目は,夫婦池駐車場から塔丸山頂をピストンしました。昨日の雨も上がり,好天の中を隊行動で歩きました。
     

 大会の成績は「8位」でしたが,2泊3日の大会を終え,選手たちは充実感で一杯でした。3年生はこれで引退となりますが,次は新チームで上位を狙います!