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小学生と稲刈り
小学生と本校生徒による稲刈り交流イベントが10月6日(火)、本校の水田で行われました。参加したのは加茂名南小5年生と、本校生産技術科2年生です。小学生は、高校生から刈り方を教わりながら、片手ではつかめないほど茎が増えた稲株を相手に奮闘。ずっしりと重い穂を手にして、笑顔を見せてくれました。
今回、稲刈りをした児童生徒は、初夏に同じ水田でともに田植えをしており、生育を見守ってきました。刈り取った稲は、本校の実習で籾すりなどの調整作業を行い、白米にして小学生にプレゼント。田植えから食卓までを経験することで、自然とのつながりを学んでくれたらと思います。
また高校生にとっても、普段とは逆に教える立場で農業に関わったことで、伝えることの喜びを感じてくれたようです。
本校は、人や社会、自然に優しい消費行動のことであるエシカル消費を推進しています。今回の取り組みをきっかけに、お米を食べることが農業や自然を守ることにつながるということに気づいてもらえれば幸いです。