2020年9月の記事一覧
乾燥かぼちゃをカレーに
乾燥かぼちゃをカレーに
本校で栽培されたかぼちゃの中で、規格外で販売できないかぼちゃを乾燥させたものをカレーの具材として、試作する事にしました。
乾燥したかぼちゃを直接ルーに入れたものと一度水で戻したものを比較しました。
今回は、380gのルーに30gのかぼちゃを入れましたが、かぼちゃの量が多く今後調整していかなければなりません。
この保存方法では、約1年間の保存が可能で、具材として、通年使用することができます。
左側が乾燥かぼちゃ、右側が水で戻したかぼちゃです。
試食した全員が直接ルーに入れる方が美味しいとの
評価でした。
カレールーと具材の内容量を調査
カレールーと具材の内容量を調査
レトルトカレーのルーと具材の比率の調査を行いました。
調査したレトルトカレーは、内容量は調査した全てのレトルト
カレーで180~200gでした。
ルーと具材の比率は、具材の量が約15%から50%とカレ
ーのコンセプトによって様々なことがわかりました。
また、具材の大きさにも違いがありました。
調査結果を参考に、レトルトカレーの製造を進めていきたい
と思います。
日本一カレーを作る高校生?
日本一カレーを作る高校生
私達は、本年度のスーパーオンリーワンハイスクール事業
で、本校の規格外の農産物や本校の卒業生の方の栽培し
た野菜の、規格外の野菜などを使用したレトルトカレーを作
る予定です。
レトルトカレーは、賞味期限が約2年と長いことから防災
食として活用したと考えています。また、規格外の野菜を使
用する事で「食品ロス削減」、県産野菜の使用で「地産地消」
にも繋げたいと思っています。
生徒会・家庭クラブ・農業クラブ役員一丸で取り組みたい
と思っています。
まず始めに、今までにないカレーをと言うことで、干し芋と切
り干し大根を使用したカレーの試作を行いました。
食感も良く、ほどよい甘みもあり非常に好評でした。
今後も試作を重ねに重ね、日本一カレーを作る高校生を
目指します。
規格外ナシの加工
規格外ナシの加工
本校で栽培されたナシで、規格外で販売できないナ
シの加工を行いました。
ピーラーで皮を剥き、リンゴカッターで8等分にし、種
等を除き、塩水に浸し、小分けし冷凍保存しました。
このナシをレトルトカレーのルーに使用したり、ジャム
の商品化を行う予定です。