活動内容
2022年1月の記事一覧
園児の藍染め体験をエスコート
今日は、本校に隣接する加茂名南幼稚園の園児13名が2班に分かれて来校し、本校の植物活用科阿波藍専攻班の2年生13名と本藍染めをとおした交流を行いました。
いつもは受け身がちな専攻生ですが、園児を優しくエスコートする姿は頼もしく見えました。
この一年もコロナ禍により、対面での交流が制限されてきましたが、2年生の専攻生は次期主力へと着実に成長しています。
北海道伊達高等養護学校とのオンライン交流(阿波藍)
このほど、北海道伊達高等養護学校からの依頼を受け、阿波藍に関する取組の紹介を兼ねたオンラインでの交流を行いました。
北海道の南部に位置する伊達市でもタデアイの栽培が盛んで、徳島県に次いで全国2位の栽培面積を誇るのだとか。
「藍染めを地域の活性化に繋げたい!」という本校ともリンクする熱い思いに共感しました。
今後も交流を継続し、タデアイの栽培や染料すくもの製造、伝統技法の染色液による染色など、一貫した工程に関する互いのスキルアップに繋げていきたいです。
文字通り「インディゴソックス」
このほど、四国アイランドリーグ「徳島インディゴソックス」のスポンサーであり、同球団にソックスを提供している「東光株式会社」様より、来シーズンのソックス染色の依頼を頂きました。
地元の伝統産業である「阿波藍」について、タデアイの栽培から染料の製造、伝統技法の染色液による染色とその商品販売までを高校生が一貫して行っていることに大きなストーリー性を感じていただいての染色依頼となりました。
心を込めた丁寧な染色に努めますが、インディゴソックスの選手との交流があるかもしれないと思うと今から楽しみになってきました。