活動内容

2019年8月の記事一覧

ネパールとカンボジアの代表選手が藍染め体験

 このほど、徳島市内でキャンプ中の ネパール カンボジア の水泳とアーチェリーの代表選手らが来校し、阿波藍専攻生の指導により 本藍染め を体験しました。
 言葉は通じなくても、表情でコミュニケーションはできるもの。代表選手らは、染色中の 独特の臭い に困惑した表情でしたが、染め上がりには皆一様に 満足 した様子でした。
 来年のオリンピックに向けて、今回のキャンプが有意義なものとなることを祈っています。
 
 

徳島市の阿波踊りイベント(阿波藍)

令和元年8月12日(月)

 徳島市の阿波踊り初日に東新町商店街で、本藍染め商品の 販売 や生徒の活動をまとめたパネルや本藍染め作品の実物の 展示 、缶バッジの ワークショップ を行いました。このイベントは、「新町地区商店街のにぎわいを支援する会」からの要請により実現しました。
 宮城県仙台市の 「すずめ踊り」 も商店街へ踊り込み、一行を代表して郡和子仙台市長へ阿波藍専攻生が準備したタオルハンカチを プレゼント しました。
 県外からのお客様に対して、伝統産業の継承に日々奮闘している生徒の様子を 広報 することもでき、盛りだくさんの内容のイベントとなりました。
 
 
 

Blue Fes Tokushima2019(阿波藍)

2019年8月11日(日)

 海・空・藍をテーマにした Ah! Oh! の開放区  「Blue Fes」 に参加させていただきました。3年生の阿波藍専攻生は、上板町技の館のスタッフの皆さんと 藍染め体験ブースでの補助 を担当し、体験者に藍染めを楽しんでいただこうと奮闘していました。
 途中、 野老 朝雄さん (2020東京オリパラ公式エンブレムをデザイン)もご来場いただき、生徒と貴重な時間を過ごしてくださいました。
 一年後のオリンピック・パラリンピックの開幕に向けて、尚一層の 「AWA BLUE」 のPRが重要であると感じた一日でもありました。
 
 
 
 

南阿蘇から本藍染め体験に

 このほど、熊本県南阿蘇村で小・中学生を対象に体験型環境学習に取り組んでいる「南阿蘇あそもりん 森のねっこがっこ」から7名が来校し本藍染めを体験しました。
 5年前に、本校の「藍の種子ネットワークづくり」にご応募いただいたのがきっかけとなり今回の交流が実現しました。
 染色の際、一人の女子児童が装着していたゴム手袋を外し「私は手も染める!」と言うと、「私も!僕も!」と5名の児童全員が素手で行うことになり、阿波藍専攻生も尻込みする勢いでした。
 お互いに夏休みの強烈な思い出となったようです。
 
 
   
 

タデアイから沈殿藍を作る

 このほど、四国大学の学生GPによる「沈殿藍(泥藍)の研究」について、阿波藍専攻班が協力させていただきました(昨年度からの継続事業)。
 徳島県立農林水産総合技術支援センターの吉原さんのご指導により、昨年度よりも多い沈殿藍を収穫することができました。
 この沈殿藍が、今後どのようにカタチを変えていくのかを楽しみに見守っていきます。