活動内容

2021年5月の記事一覧

国府町CATVの取材

 このほど、天然酵母のパン「くまごろう」(徳島市国府町)から発売中の藍ワッサン。

 今日は、本校阿波藍専攻班の食藍への取組の様子を国府町CATVが取材に来てくださいました。

 日頃の取組を広く発信できる機会とあって、いつも以上に目を輝かせていた専攻生でした。

 

 

 

今年の藍畑は元気です!

 今年の梅雨は例年よりもかなり早い時季に入りましたが、タデアイたちは大喜びのようです。

 昨年の同じ日の記録写真と見比べても、その違いがよく分かります。

 6月中旬に予定している1番刈りまで、丁寧な栽培管理を継続します。

 

本藍染めYシャツ完成!

 県教育委員会の先生方から御注文をいただいておりましたワイシャツの本藍染めですが、このほどようやく完成を迎えることができました。

 染色を担当した2年生の阿波藍専攻生は、染色前の精錬(熱湯による不純物の除去)に始まり、度重なる染色を経て再び熱湯による灰汁抜きと、ようやく納得の一着に仕上げることができたと満足げでした。

 7月の「とくしま藍推進月間」を前に、本藍染めの難しさと奥深さを実感した専攻生でした。

 

 

東新町商店街にも(藍LOVEますく)

 このほど、東新町商店街のPONT NEUF(ポンヌフ)さんに「藍LOVEますく」を置かせていただくこととなり、阿波藍専攻班3年生の代表生徒2名が納品にうかがいました。

 店主のヒサノ ヨシコさんは、日頃より「シャッター商店街に灯りを取り戻す!」と精力的に活動されており、今回の私たちの申し出にも快諾をいただきました。

 PONT NEUFとはフランス語で「新しい橋」を意味するとか。文字どおり、阿波藍専攻班と東新町商店街との新しい橋となってくださいました。

 今後も、可能な限り商店街の賑わいづくりに参加していきたいと考えています。

 

 

カフェギャラリーで展示・即売(阿波藍)

 このほど、徳島市地場産業振興協会からのお誘いをいただき、「ギャラリー花杏豆」(徳島市八万町)で、本藍染め商品の販売やパネル展示を行うこととなりました。

 ストール(3種類)、マフラータオル、藍LOVEますく、缶バッジを販売しています。

 お食事で来店された方の目に止まるように良いスペースを準備していただきました。

 日頃の取組が一人でも多くの方に認知していただけると嬉しいです。

◆開催期間:5月12日(水)~5月30日(日)

 

 

 

藍ワッサン ~地元のパン屋さんとのコラボレーション~

 このほど、天然酵母のパン工房「くまごろう」様(徳島市国府町)から、タデアイの乾燥葉パウダーを使用したクロワッサン「藍ワッサン」が発売されました。

 本校植物活用科の阿波藍専攻班が、農場の一角で無農薬栽培したタデアイの葉を天日乾燥させ、それを障がい者就労支援センター「かがやき」(阿波市市場町)でパウダーに加工していただいています。

 コックコートを染色するために来校された「くまごろう」の松浦夫妻からのご提案により、このコラボレーションが進み始めました。

 有り難いつながりが、藍の可能性を確実に広げています。

 

 

藍LOVEますく ~店頭販売~

 このほど、セルフうどんのやました様(徳島市国府町)から、「城西高校の藍染めマスクをうちのお店においてもらっても良いですよ!」と、有り難いお誘いをいただき、早速代表生徒が納品に伺いました。

 コロナ禍の影響により、多くのイベントが中止や延期を余儀なくされ、目標を失いかけていた生徒の目に輝きが戻ってきました。

 日頃の学習活動の成果を、認知していただく機会をプロデュースしていただいた山下様ご夫妻に感謝申し上げます。

 

ワイシャツを本藍染め

 7月は「とくしま藍推進月間」です。それを前に、県教育委員会の先生方からワイシャツの染色依頼をいただいています。5年前からこの時季の恒例行事ともなっています。

 担当しているのは植物活用科2年生の阿波藍専攻生。一人一着を最後の色止めまで責任を持って仕上げていきます。

 幾重にも染色を重ね、納得の一着を目指します。

 

 

 

 

 

タデアイすくすくと

 ゴールデンウィークが明け、久しぶりに藍畑へ行くとタデアイの生育ぶりに驚かされました。

 良いタイミングで雨に恵まれ、例年よりも順調に生育しています。

 今日は、植物活用科の2年生15名が、株間と畝間の除草実習を丁寧に行いました。