活動内容

阿波藍専攻班近況報告

NHK番組で活動紹介(阿波藍)

番組名:「軽四キャンピングカーがゆく」
放送局:NHK総合(四国地区限定) 
放送日:令和3年1月22日(金)19時30分~
   

 

幼稚園児の本藍染め体験をアシスタント

 本校に隣接する加茂名南幼稚園の園児との本藍染め体験交流も、この時季の恒例行事となりました。
 この日は、年長組の園児22名が2班に分かれて来校し、準備してきた木綿のハンカチを本藍染めしました。
 染色中は、マスク越しの匂いに「くっさーい!」を連発しながらも、鮮やかなブルーに感激した様子でした。
 担当した2年生の阿波藍専攻生6名も、園児の目線に合わせて優しく丁寧に対応できました。

    

     

   

8回目の切り返し(阿波藍)

 朝 晩の冷え込みからも冬の足音を感じる頃となりましたが、「寝せ込み」(天然染料すくもの製造)はまだまだ熱さ真っ盛りです。
 今朝も、2年生阿波藍専攻生(女子8名)が、8回目の「切り返し(打ち水と撹拌)」を担当しました。
 切り返しを重ねるたびに、「徐々にかさが少なくなっている。」ということにも気づきました。伝統技法は、体験から学ぶことが多いです。
    
 
 
 

エシカルでつながる(阿波藍)

 朝 晩の冷え込みからも冬の足音を感じる頃となりましたが、「寝せ込み」(天然染料すくもの製造)はまだまだ熱さ真っ盛りです。
 今朝も、2年生阿波藍専攻生(女子8名)が、8回目の「切り返し(打ち水と撹拌)」を担当しました。
 切り返しを重ねるたびに、「徐々にかさが少なくなっている。」ということにも気づきました。伝統技法は、体験から学ぶことが多いです。
    
   
   

  

6回目の切り返し(阿波藍)

令和2年11月11日(水)

 朝晩の冷え込みが徐々に厳しくなってきましたが、寝せ込み(天然染料すくもの製造)は熱さ真っ盛りです。この日も、6回目の打ち水と切り返し(撹拌)を行いましたが、60℃を超える発酵熱による湯気が立ち上る中、3年生の専攻生は手際よく短時間で実習を終えました。
 今回は、入念にむしろで囲った後、縄で縛って固定しました。これで保温性も向上しました。
 次回の切り返しまで、温度変化を観察していきます。
 
 
     
 

4回目の切り返し(阿波藍)

令和2年11月1日(日)オープンスクール

 天然染料すくもの製造である「寝せ込み」は順調に進んでおり、4回目の「切り返し」(打ち水と撹拌を行うこと)となったこの日は、2番刈りで収穫した乾燥葉「葉藍」(約100kg)を混入しました。
 担当した3年生の手際の良い実習の様子を、オープンスクールに参加していた中学生や保護者の皆さんが興味深そうに参観されていました。
 

藍LOVEますく等を販売

令和2年10月31日(土)

 街の中の喫茶店「あっぷる」(社会福祉法人ハートランド)移転1周年記念のイベントで、本校の農産物や「藍LOVEますく」の販売を行いました。
 当日は開店前から行列ができるなど大盛況で、用意していた商品の中には早々に完売になるものもありました。
 ご来店いただきました皆様、本当に有り難うございました。
 
 

6次産業化実践教育ステップアップ事業(阿波藍)

 5年前にスタートした本校と徳島科学技術高校、徳島商業高校の3校による「農・工・商連携6次産業化プロデュース事業」は、今年度「6次産業化実践教育ステップアップ事業」へと改称し、阿波藍をテーマにした連携活動に取り組んでいます。
 この日も、3校の代表者が本校の食品製造実習室で「藍クッキー」の製造を行いました。
 「協働」が大前提のこの取組において、3校の生徒の絆が強くなっているのを感じます。
 次回はオンライン会議において、商品の価格設定等について協議する予定です。
 

天然染料すくもの製造中!(阿波藍)

 10月12日にスタートした寝せ込み(染料すくもの製造)ですが、これまでに3回の切り返し(打ち水と撹拌)を行い、順調に発酵が進んでいます。
 寝床(土間)は、染料を生み出す神聖な場所であることから、実習は素足で行っています。60℃前後の発酵熱や強烈なアンモニア臭にむせびながらの切り返しはまだまだ序盤です。次回は、2番刈りの葉藍を混入します。
 
 
 

本藍染めマスク販売決定!

 お待たせいたしました!
 四国放送「ゴジカル!」でも紹介させていただきました本校植物活用科 阿波藍専攻班オリジナルマスク 「藍LOVEますく」 販売が決定 いたしました。
 詳細については以下のとおりです。

◆日時: 令和2年10月31日(土)午前11時~
◆場所: 障がい福祉サービス事業所 街の中の喫茶店あっぷる
    (徳島市南庄町五丁目13-1)
先着50名様限定 ※お一人様1枚とさせていただきます※

寝せ込み開始!(阿波藍)

10月12日(月)

 天然染料「すくも」の製造を意味する「寝せ込み」をスタートさせました。
 これまでは10月の第1週に寝せ混みをスタートさせていましたが、新型コロナウイルスの影響により工程全体が例年に比べて2週間以上遅れたためこの時期の開始となりました。
 本日は、1番刈りで収穫した乾燥葉(葉藍)200kgを寝床と呼ばれる土間に山積みし、水を打って十分に撹拌しました。
 明日以降の発酵温度の推移を確認するのが楽しみです。

 
 

大塚製薬美馬工場の皆さんが来校(阿波藍)

  このほど、工場従業員のポロシャツ染色の依頼をいただいている大塚製薬株式会社徳島美馬工場より、竹内工場長様をはじめ7名の従業員の皆様が来校され、阿波藍6次産業化の一端をご覧になりました。
 ポロシャツの本藍染め体験もされ、生き物相手の手間のかかる作業であることもご理解いただけた様子でした。
 
     
     

海上自衛隊の皆さんが本藍染め体験

令和2年10月3日(土)

 このほど、海上自衛隊徳島教育航空群より群指令の山内一等海佐をはじめ4名の皆さんが本藍染め体験にお越しくださいました。
 藍色に48種類もの呼び名があることや、藍染めのメカニズム、さらには機能性などに強い関心を持たれた様子でした。
 
   

エシカルで新たなコラボ(阿波藍)

 このほど、株式会社YinYang(京都府京田辺市)から、本校の阿波藍に関する取組を体験するために一人の女性社員が来校されました。
 同社は、『毎日の暮らしと自然をつなぐヨガウェア』をコンセプトに、やわらかな着心地や厳選された素材、さらには環境に配慮した製法にこだわって製品作りをされるなど、エシカル消費に積極的に取り組まれている会社です。
 縁あって来年の同社新製品の染色を阿波藍専攻班が担当させていただくこととなり、今回の来校はその打ち合わせを兼ねてのものでした。
 2番刈りと藍粉成し、そして本藍染めを堪能され、本校の取組に好印象を持たれた様子でした。
 改めて、有り難いつながりと新たなコラボレーションの誕生に感謝申し上げます。
 
 

 

コックコートを本藍染め

令和2年9月27日(日)
 本日は、天然酵母パンのお店「くまごろう」の皆さんが本藍染めを体験されました。
 日頃着用されているコックコートや前掛けを持ち込まれ、納得いくまで染色を楽しまれました。
 まさに天然灰汁発酵建てと天然酵母とのコラボレーションです。
 本藍染めの仕事着。ホンマにカッコエエ!の一言に尽きます。
 
 
 

本藍染め体験をとおした交流

10月21日(月)敬老の日

 このほど、 NPO法人環境首都とくしま創造センター からの依頼により、「天然灰汁発酵建て本藍染め」の 体験イベント を担当させていただきました。
 参加された皆さんには、 伝統技法 の染め液や 本藍染め 製品が 人や環境に優しい ものであることを 広報 していただくようにとお願いしました。
 アシスタント役の阿波藍専攻生も 大活躍 の半日となりました。
 
      

雑誌社の取材(阿波藍)

 世界中の美しい風景や文化を「旅」をとおして紹介するトラベルカルチャーマガジン「TRANSIT(トランジット)」(年間4回の季刊発行)。
 このほど、「日本の青」をテーマに特集を組むこととなり、その一角に本校の阿波藍に関する取組を紹介していただけることとなりました(12月発刊予定)。
 いつものはじけるような笑顔も、カメラを向けられると何だか、ぎこちなかったです。
 

四国放送「ゴジカル!」に出演(阿波藍)

令和2年8月26日(水)

 このほど、JRT四国放送 夕方の情報番組 「ゴジカル!」 に出演させていただき、日頃の阿波藍に関する取組を紹介させていただきました。
 今回は、新型コロナウイルス感染拡大による 「新しい生活様式」 に不可欠なアイテムとなった 「マスク」 を、阿波藍専攻生が製作・販売する様子を中心に放送していただきました。
 ただ、 「藍LOVEますく」 只今在庫切れ の状態です。タデアイの栽培管理等と平行してマスクの製造も行いますが、販売日時や場所が決まり次第 (10月以降の予定) 学校ホームページ等でお知らせ いたしますので、 お電話でのお問合せはご遠慮ください。
 
   

大塚製薬徳島美馬工場から本藍染め体験へ

 新工場の竣工に伴い、本藍染めポロシャツの依頼を受けている大塚製薬徳島美馬工場から竹内工場長と4名の従業員が来校し、ポロシャツの本藍染めを体験されました。
 うち1名は2年前に植物活用科を卒業したOGで、ポロシャツのデザインにも関わらせていただいているとか。久しぶりの本藍染めに興奮気味でした。
 このように、実際にポロシャツを着用される従業員の方に本藍染めを体験していただくことで、本藍染めの魅力や私たちの取組を少しでも理解していただけるものと信じています。
 有り難いつながりに感謝しながら、私たちのBLUEを真心を込めて丁寧に表現していきます。
 AWA & OUR BLUE!

  

大塚製薬 徳島美馬工場へ(阿波藍)

 このほど、医薬品の新工場として竣工した大塚製薬徳島美馬工場(美馬市美馬町)から、竣工の記念に従業員のポロシャツを本藍染めして欲しいとの依頼を受け、ポロシャツを受け取りにお邪魔しました。
 竹内工場長から、「美馬市と共に美来創造!」という新工場のコンセプト等々をご説明いただき、改めて郷土を大切に思う企業理念に触れさせていただきました。
 阿波藍専攻生にとって、大きな責任を感じる染色となりますが、いつもどおり1枚1枚真心を込めて丁寧に染色していきます。

    
     
     
熱湯で糊を抜く                 流水でしっかりすすいで乾燥させれば準備完了