阿波藍専攻班近況報告
くまモンが来たモン!
このほど、くまモンが徳島の藍染めを学ぶために来県しました。
本校では、阿波藍に関する一貫した学習に取り組んでいる生徒の実習を見学。
興味深そうに生徒の間をウロウロ。
せっかくなので、全国発送する種子の選別を手伝ってもらいました。
あの暴れん坊のくまモンからは想像できないほどの器用さに、皆一様に驚きの声を上げていました。
楽しい時間はあっという間に過ぎていったのでした。
幼稚園児が本藍染め体験
この時季の恒例行事となった近隣幼稚園との本藍染め体験交流を行いました。
年長組の園児26名は、思い思いの模様を付けた木綿のハンカチを大事そうに持ってきました。
年少組の園児も同行し、真剣な眼差しで観察していました。
高校生は、園児の目線に合わせ丁寧に補助を務めることができました。
最後は、高校生のトンネルをくぐって「さようなら~!」。
お互いに、楽しい思い出の1ページとなったようです。
6回目の切り返し(阿波藍)
11月も中旬をむかえ、朝晩の冷え込みも日ごとに厳しくなってきましたが、寝せ込み中の土間の上では葉藍が順調に発酵を続けています。
今日は、6回目の切り返しを行いました。道半ばといったところでしょうか。今後も、 発酵温度の推移を見守りながら良質の「すくも」を 目指します。
台湾のバイヤーとの商談会(阿波藍)
10月30日(水)
台湾のスーパーマーケットを運営する会社からバイヤーが来校し、本藍染め商品の商談会が行われました。
過去3回、先輩たちが渡航し販売実習やマーケティングリサーチを行ってきたという実績があるものの、プレゼンを担当した生徒は緊張で笑顔も引きつっていました。
商談会後はバイヤーの藍染め体験をエスコートし、本来の笑顔に戻りました。
商談成立の吉報を待ちます。
4回目の切り返し(阿波藍)
10月30日(水)
寝せ込み(染料すくもの製造のこと)を開始してから間もなく1ヶ月になるこの日、9月の2番刈りで収穫した葉藍(乾燥葉)60kgを混合し、4回目の切り返し(撹拌)を行いました。
藍住町地域興し協力隊の方々と、JRT四国放送の追っかけ取材が見つめる中、手際よく実習に取り組みました。寝せ込みもいよいよ後半の大事な時期にさしかかり、気の抜けない毎日が続きます。