活動内容

阿波藍専攻班近況報告

Blue Fes Tokushima2019(阿波藍)

2019年8月11日(日)

 海・空・藍をテーマにした Ah! Oh! の開放区  「Blue Fes」 に参加させていただきました。3年生の阿波藍専攻生は、上板町技の館のスタッフの皆さんと 藍染め体験ブースでの補助 を担当し、体験者に藍染めを楽しんでいただこうと奮闘していました。
 途中、 野老 朝雄さん (2020東京オリパラ公式エンブレムをデザイン)もご来場いただき、生徒と貴重な時間を過ごしてくださいました。
 一年後のオリンピック・パラリンピックの開幕に向けて、尚一層の 「AWA BLUE」 のPRが重要であると感じた一日でもありました。
 
 
 
 

南阿蘇から本藍染め体験に

 このほど、熊本県南阿蘇村で小・中学生を対象に体験型環境学習に取り組んでいる「南阿蘇あそもりん 森のねっこがっこ」から7名が来校し本藍染めを体験しました。
 5年前に、本校の「藍の種子ネットワークづくり」にご応募いただいたのがきっかけとなり今回の交流が実現しました。
 染色の際、一人の女子児童が装着していたゴム手袋を外し「私は手も染める!」と言うと、「私も!僕も!」と5名の児童全員が素手で行うことになり、阿波藍専攻生も尻込みする勢いでした。
 お互いに夏休みの強烈な思い出となったようです。
 
 
   
 

タデアイから沈殿藍を作る

 このほど、四国大学の学生GPによる「沈殿藍(泥藍)の研究」について、阿波藍専攻班が協力させていただきました(昨年度からの継続事業)。
 徳島県立農林水産総合技術支援センターの吉原さんのご指導により、昨年度よりも多い沈殿藍を収穫することができました。
 この沈殿藍が、今後どのようにカタチを変えていくのかを楽しみに見守っていきます。
 
 
 
 

台湾・韓国の高校生との交流(阿波藍)

 梅雨が明け夏本番の暑さとなった本日,2週間前の大学生グループに引き続き今度は台湾と韓国の高校生(21名)が来校し,阿波藍専攻生の指導により本藍染めを体験しました。
 専攻生も先日より積極的に関わることができ,終始和やかな雰囲気で交流することができました。
 今後も,夏季休業中のイベントが目白押しです。夏の暑さ以上の熱さで乗り切っていきます。
 
 
 
 
 

ゴジカル(四国放送)で阿波藍をPR

 このたび、阿波藍専攻生8名が四国放送の夕方の情報番組「ゴジカル」に生出演し、日頃の阿波藍に関する取組や藍染めの魅力をPRさせていただきました。
 本番は、リハーサルまでの穏やかな表情は消え、緊張に引きつった笑顔でなんとか乗り切ることができました。
 7月は「とくしま藍推進月間」ですが、8月、9月と阿波藍や本校の取組をPRする様々なイベントが計画されています。また新たな「つながり」を楽しみにしながら準備を進めていきます。