活動内容

阿波藍専攻班近況報告

2番刈りと藍粉成し終了!

 昨年は相次ぐ台風に見舞われ、断念せざるを得なかった2番刈りと藍粉成し。
 今年は、素晴らしい天候に恵まれ無事完遂できました。
 10月上旬にスタートする寝せ込み(染料すくもの製造)に向けて、葉藍(乾燥葉)選別の日々です。
 
 
 
 

石川県小松市での藍の交流会

 このほど、昨年度から交流のある石川県の放課後子ども教室「星の子Club」より依頼を受け、藍染め交流会へ参加しました。
 小松市周辺でも、昔は藍染めの文化があったそうで、子どもたちの活動をとおして藍染め文化の復活に向けた取組がスタートするとのことでした。
 本校の取組や製品の紹介には大きな反響があり、製品作りが忙しくなりそうです。
 今後もこれらのつながりを大切にし、JAPAN BLUE が全国各地のそれぞれの地域ならではの色で表現されるよう、微力ながら協力を継続します。

 



 

G20消費者政策国際会合スタディーツアー

 9月5日、6日の2日間、徳島市で開催されたG20消費者政策国際会合。
 その会合に出席していた37の国と地域の消費者行政の担当者約100名が来校し、本藍染めを体験しました。
 本校が推進する消費者教育(エシカル消費)や、阿波藍文化を次代へつなぐ取組などを広く世界へ発信できました。
 

 



ネパールとカンボジアの代表選手が藍染め体験

 このほど、徳島市内でキャンプ中の ネパール カンボジア の水泳とアーチェリーの代表選手らが来校し、阿波藍専攻生の指導により 本藍染め を体験しました。
 言葉は通じなくても、表情でコミュニケーションはできるもの。代表選手らは、染色中の 独特の臭い に困惑した表情でしたが、染め上がりには皆一様に 満足 した様子でした。
 来年のオリンピックに向けて、今回のキャンプが有意義なものとなることを祈っています。
 
 

徳島市の阿波踊りイベント(阿波藍)

令和元年8月12日(月)

 徳島市の阿波踊り初日に東新町商店街で、本藍染め商品の 販売 や生徒の活動をまとめたパネルや本藍染め作品の実物の 展示 、缶バッジの ワークショップ を行いました。このイベントは、「新町地区商店街のにぎわいを支援する会」からの要請により実現しました。
 宮城県仙台市の 「すずめ踊り」 も商店街へ踊り込み、一行を代表して郡和子仙台市長へ阿波藍専攻生が準備したタオルハンカチを プレゼント しました。
 県外からのお客様に対して、伝統産業の継承に日々奮闘している生徒の様子を 広報 することもでき、盛りだくさんの内容のイベントとなりました。