活動内容

阿波藍専攻班近況報告

Watanabe'sの渡邉さんによる寝せ込み指導。

 11月18日(月)3・4時間目、2年生の課題研究で寝せ込み(12回目)を行いました。外部講師として上板町の「Watanabe's」から渡邉さんのチームが来てくださり、良質な蒅(すくも)を作る技法を教えてくださいました。

 蒅の完成まで残り8回。今日教わったことをしっかりと反映させて、良い蒅を作ります!

花壇のタデアイ種子(赤茎小千本)を収穫しました。

 11月18日(月)3年生のあわ藍の授業で、花壇で栽培している赤茎小千本の種子を収穫しました。今後、しっかりと乾燥させてから選別し、「藍の種子ネットワーク事業」を通して日本全国に発送する予定です。もうしばらくお待ちください。

佐藤阿波藍製造所にて「すくも」作り(切り返し)を体験しました。

 11月5日(火・代休)の早朝から上板町にある佐藤阿波藍製造所を訪問し、すくも作りについて体験しました。20代目の佐藤好昭さんは、本校のOBであり、普段から本校の阿波藍学習をサポートしてくれています。今回は、プロの技を見学・体験させてもらうことで、生徒たちも積極的に参加する事ができました。今後、授業で行っている寝せ込み作業の質を向上させたいと思います。貴重な経験をありがとうございました。

2024全国農業高校HANASAKA収穫祭に参加しました!

 11月3日(日)、4日(月・祝)に大丸東京店で開催された2024年全国農業高校HANASAKA収穫祭に阿波藍専攻2年生4名が参加しました。慣れない県外でのイベントでしたが、普段の授業で作成した藍染め商品や食品科学科とコラボした藍クッキーの販売を通して、積極的に「阿波藍の魅力」をPRする事ができました。

 また、1日目の販売後には、JA共済連による特別セミナーに参加し、農作業における危険性をVRで体験しました。

 2日目の午前中は、参加校生徒との交流プロジェクトに参加し、本校の販売ブースでは、広島県の世羅高校と茨城県の水戸農業高校の生徒さんが一緒になって、藍染めの魅力をPRしてくださいました。

 2日間、とても貴重な経験となりました。ありがとうございました。

二番刈りの葉藍を袋詰めしました。

 9月25日(水)放課後に12HRの時間外実習で、乾燥させた藍の葉(葉藍)を袋詰めしました。計量すると119kg(前年度ー34kg)でした。4回目の切り返しで投入し、合計285kgの葉藍ですくも作りを行います。