活動内容

阿波藍専攻班近況報告

エシカルでつながる(阿波藍)

 朝 晩の冷え込みからも冬の足音を感じる頃となりましたが、「寝せ込み」(天然染料すくもの製造)はまだまだ熱さ真っ盛りです。
 今朝も、2年生阿波藍専攻生(女子8名)が、8回目の「切り返し(打ち水と撹拌)」を担当しました。
 切り返しを重ねるたびに、「徐々にかさが少なくなっている。」ということにも気づきました。伝統技法は、体験から学ぶことが多いです。
    
   
   

  

6回目の切り返し(阿波藍)

令和2年11月11日(水)

 朝晩の冷え込みが徐々に厳しくなってきましたが、寝せ込み(天然染料すくもの製造)は熱さ真っ盛りです。この日も、6回目の打ち水と切り返し(撹拌)を行いましたが、60℃を超える発酵熱による湯気が立ち上る中、3年生の専攻生は手際よく短時間で実習を終えました。
 今回は、入念にむしろで囲った後、縄で縛って固定しました。これで保温性も向上しました。
 次回の切り返しまで、温度変化を観察していきます。
 
 
     
 

4回目の切り返し(阿波藍)

令和2年11月1日(日)オープンスクール

 天然染料すくもの製造である「寝せ込み」は順調に進んでおり、4回目の「切り返し」(打ち水と撹拌を行うこと)となったこの日は、2番刈りで収穫した乾燥葉「葉藍」(約100kg)を混入しました。
 担当した3年生の手際の良い実習の様子を、オープンスクールに参加していた中学生や保護者の皆さんが興味深そうに参観されていました。
 

藍LOVEますく等を販売

令和2年10月31日(土)

 街の中の喫茶店「あっぷる」(社会福祉法人ハートランド)移転1周年記念のイベントで、本校の農産物や「藍LOVEますく」の販売を行いました。
 当日は開店前から行列ができるなど大盛況で、用意していた商品の中には早々に完売になるものもありました。
 ご来店いただきました皆様、本当に有り難うございました。
 
 

6次産業化実践教育ステップアップ事業(阿波藍)

 5年前にスタートした本校と徳島科学技術高校、徳島商業高校の3校による「農・工・商連携6次産業化プロデュース事業」は、今年度「6次産業化実践教育ステップアップ事業」へと改称し、阿波藍をテーマにした連携活動に取り組んでいます。
 この日も、3校の代表者が本校の食品製造実習室で「藍クッキー」の製造を行いました。
 「協働」が大前提のこの取組において、3校の生徒の絆が強くなっているのを感じます。
 次回はオンライン会議において、商品の価格設定等について協議する予定です。