食品科学科
徳島県農業法人協会主催 バスツアー
12月24日(金),本学科1年生と2年生希望者で徳島県農業法人協会主催のバスツアーに参加してきました。
今回は,訪問した順に「里山みらい」,「(株)フードハブプロジェクト」,「神山椎茸販売出荷協同組合」,「(有)ファーム神山」の4つの事業者の施設訪問をさせていただきました。神山町を中心に事業展開されている各社は,時代に合わせた生産・販売方法を実践されており,生徒は生産現場だけではなく「六次産業化」についても学ぶことができました。昼食は,フードハブプロジェクトが運営されている「かま屋」でいただき,地産地消を身をもって体感しました。
健祥会学園出張販売
12月16日(木),健祥会の施設で本校の生産物を販売させていただきました。食品科学科とアグリビジネス科で製造した焼菓子をはじめ,ダイコンやキャベツ,ハクサイなどの農産物を施設の利用者の方々に販売しました。普段はお話する機会の少ない高齢者の方々と触れあえて生徒は,多くを学んでいました。
「藍よしのがわ トロッコ列車」ビラ配り
11月28日(日),徳島駅から出発する「藍よしのがわ トロッコ列車」の乗客のみなさんに城西高校のビラ配りを行いました。新型コロナウイルス感染症の影響で車内での販売は,行えないので徳島駅構内でビラを配布し,食品科学科で製造したプレーンクッキーのPRを行いました。いい天気といういこともあり,沢山のお客さんが乗車されていました。
ぬか床の製造実習
11月18日(木),3年生の「微生物利用」の授業の中でぬか床の製造を行いました。
微生物利用では,微生物を用いた「発酵」をテーマに納豆や味噌,ヨーグルトなどを製造してきました。今回は,冬野菜でぬか床を作ろうということでぬか床を製造しました。自分たちで作り方を調べて,ぬかを炒るところから行いました。
どのようなぬか漬けができるか楽しみです。
山神果樹薬草園 見学
10月12日(火),食品科学科2年生が佐那河内にある山神果樹薬草園の見学をさせていただきました。東京に本社のある株式会社松山油脂が開いている農園で和カンキツの栽培やそれらの精油・果汁の製造などを行っておられます。果汁を搾汁する機械や精油の取り方について工場見学をしながら教えていただきました。他にも,圃場見学をさせていただきました。また,和カンキツの活かし方について自分たちで話し合い,学びを深めることができました。
味噌あんを使った肉まんの製造
9月17日(金),1年生が「総合実習」で肉まんを製造しました。あんには,3年生が製造した味噌を使い味噌の風味がほのかに香る肉まんができました。生地の表面が少し固くなってしまったので今後,調整を行って寒くなる時期までに商品化を進めたいと計画しています。
製造した味噌を利用した調理実習
9月16日(木),3年生が「微生物利用」の授業で2月に仕込んだ味噌を使って豚汁を作りました。2月から約半年間発酵させた味噌は,麹の香りが香るおいしそうな味噌に仕上がりました。ダイスや麹の粒が残り,味噌の香りが立ちこめる美味しい豚汁ができました。味噌を仕込むときには,本当に出来るのかと半信半疑であった生徒たちもできあがった味噌を見て驚いていました。今後は,この味噌を使った新商品開発に取り組んで行きます。
栗の加工実習
9月8日(水),「郷土食材」の授業において職員の家で栽培しているクリの実の加工実習を行いました。湯がいて渋皮をむく作業でしたが,なかなかきれいに向けず苦戦していました。実習室には,ほのかにクリの匂いがただよい,秋を感じることができた実習でした。クリは,マロングラッセに加工し,今後の商品開発に活かしていきます。
県内食品製造企業見学
6月22日(火),3年生が県北部の食品製造企業の見学に行きました。鳴門市で古くから醤油や日本酒の製造販売を行っている,福寿醤油と松浦酒造,県内でも有数の菓子の製造販売を行っている,松茂町のハレルヤスイーツキッチンに伺いました。
普段,微生物利用の授業で学んでいた発酵を利用した食品の製造の実際を見学させていただいたことで生徒は,より身近なものとして学習することができました。
ハレルヤスイーツキッチンは,徳島県版HACCPの認証を得ている施設でHACCPの取り組みについても紹介いただきました。認証を目指す,生徒たちのモチベーションアップにつなげることができました。
梅の加工実習
食品科学科の先生が梅を持ってきてくださいました!
その梅を使って、梅ジャムの製造を行いました。梅を種と果実に分けて果実の部分を煮込みます。途中レモン果汁を入れることでゲル化が進みます。
製造室が梅のとても良い香りでいっぱいになり、製造が終わっても梅の匂いが体からしてきました。
梅は今が旬です。ジャム以外にも梅シロップなども仕込みました。完成が楽しみです。