ブログ

食品科学科

山神果樹薬草園 見学

10月12日(火),食品科学科2年生が佐那河内にある山神果樹薬草園の見学をさせていただきました。東京に本社のある株式会社松山油脂が開いている農園で和カンキツの栽培やそれらの精油・果汁の製造などを行っておられます。果汁を搾汁する機械や精油の取り方について工場見学をしながら教えていただきました。他にも,圃場見学をさせていただきました。また,和カンキツの活かし方について自分たちで話し合い,学びを深めることができました。

 

味噌あんを使った肉まんの製造

9月17日(金),1年生が「総合実習」で肉まんを製造しました。あんには,3年生が製造した味噌を使い味噌の風味がほのかに香る肉まんができました。生地の表面が少し固くなってしまったので今後,調整を行って寒くなる時期までに商品化を進めたいと計画しています。

 

製造した味噌を利用した調理実習

9月16日(木),3年生が「微生物利用」の授業で2月に仕込んだ味噌を使って豚汁を作りました。2月から約半年間発酵させた味噌は,麹の香りが香るおいしそうな味噌に仕上がりました。ダイスや麹の粒が残り,味噌の香りが立ちこめる美味しい豚汁ができました。味噌を仕込むときには,本当に出来るのかと半信半疑であった生徒たちもできあがった味噌を見て驚いていました。今後は,この味噌を使った新商品開発に取り組んで行きます。

 

 

栗の加工実習

9月8日(水),「郷土食材」の授業において職員の家で栽培しているクリの実の加工実習を行いました。湯がいて渋皮をむく作業でしたが,なかなかきれいに向けず苦戦していました。実習室には,ほのかにクリの匂いがただよい,秋を感じることができた実習でした。クリは,マロングラッセに加工し,今後の商品開発に活かしていきます。

 

県内食品製造企業見学

6月22日(火),3年生が県北部の食品製造企業の見学に行きました。鳴門市で古くから醤油や日本酒の製造販売を行っている,福寿醤油と松浦酒造,県内でも有数の菓子の製造販売を行っている,松茂町のハレルヤスイーツキッチンに伺いました。

 普段,微生物利用の授業で学んでいた発酵を利用した食品の製造の実際を見学させていただいたことで生徒は,より身近なものとして学習することができました。

 ハレルヤスイーツキッチンは,徳島県版HACCPの認証を得ている施設でHACCPの取り組みについても紹介いただきました。認証を目指す,生徒たちのモチベーションアップにつなげることができました。

 

   

 

 

梅の加工実習

食品科学科の先生が梅を持ってきてくださいました!

その梅を使って、梅ジャムの製造を行いました。梅を種と果実に分けて果実の部分を煮込みます。途中レモン果汁を入れることでゲル化が進みます。

製造室が梅のとても良い香りでいっぱいになり、製造が終わっても梅の匂いが体からしてきました。

梅は今が旬です。ジャム以外にも梅シロップなども仕込みました。完成が楽しみです。

 

米粉を使った焼きドーナツ

食品科学科食品探求専攻では、昨年度から焼きドーナツの商品開発を行ってきました。今回、米粉でドーナツの製造を行いました!しかも、その米粉は生産技術科で収穫したものを、利用して地産地消にも繋がります。

トッピングも考え、販売します。今後、マドレーヌやクッキーに並ぶ人気商品になるように引き続き、商品開発をしていきます。

 

 

イチゴの加工実習

6月11日(金)、1年生が自分たちで収穫したイチゴを使って「いちご大福」を製造しました。

イチゴを餡子で包んだものを求肥で包みます。求肥が温かいうちに手早く包まないと生地が固まり上手く包めません。生徒は、慣れない作業に悪戦苦闘しながらも何とか大福を作りました。商品化を目指して今後も製造実習に取り組んでいきます。

イチゴ収穫体験

6月10日(木),不動にあるイチゴ農園において,1年生がイチゴの収穫体験をさせていただきました。

毎年,1年生がお世話になっています。日が照る中,生徒たちはハウスの中で熱心に収穫し,楽しんでいました。

収穫したイチゴは2年生が調整し,これからの実習で菓子等に加工する予定です。

 

  

  

水分活性・微生物検査見学

6月9日(水),徳島工業技術センターにおいて,食品科学科が製造する「プレーンクッキー」の水分活性と微生物検査についての説明と検査の見学をさせていただきました。センターの先生に食品を取り扱うときに考えるべき微生物についてやそれらの微生物による食中毒を防ぐための方法などについて講義を受け,実際の検査の様子を見学しました。

本学科では,徳島県版HACCP認証を目指しており,その事業の一環で行いました。生徒は,普段の授業で学んだことを思い出しながら熱心に講義を受けていました。

 

  

城西高校産ダイズを使った「豆腐製造」

5月14日(金),3年生総合実習で豆腐の製造実習を行いました。昨年末,3年生が収穫したダイズを使っての製造です。授業で作り方などは,学んだものの実際に製造をしてみると教科書通りにはいかず,工夫をしながらの製造になりました。試食では市販のものと食べ比べも行い,見た目はかなわないものの,実際に作った方がダイズの甘味が濃く感じられたようです。

 

 

「藍よしのがわトロッコ」車内販売 四国放送ラジオ取材

4月16日(金),四国放送ラジオによる「藍よしのがわトロッコ」車内販売を行っているクッキーについて取材を本校で受けました。3年生が対応をして,普段は慣れない取材でしたが,商品に込めた思いや製造での工夫など質問に答えました。取材の内容は,20日(火)14時からの「となりのラジオ」で放送されました。

 

 

タケノコ掘り体験をしてきました!

4月20,21日に2,3年生が阿南市の竹林で「タケノコ掘り体験」をしてきました。

食品科学科では,いちご狩りと並んで恒例の行事となっています。昨年度は臨時休校のため実施できませんでしたが今年度は,コロナウイルス感染症対策を万全に行い,無事に実施することが出来ました。

タケノコの収穫の経験がない生徒がほとんどであり,とても良い経験になりました。収穫だけではなく,学校に帰ってあく抜きや調整など収穫後の加工も行い,普段何気なく口にしている食品について学べている様子でした。

タケノコは,阿南市が有名な産地です。ただ,収穫するだけでなく,タケノコについても学習し郷土食材としてのタケノコについて今後学ぶ予定です。

 

  

 

 

 

 

授業風景

新年度が始まり,いよいよ実習の授業が始まりました!

2年生は,早速「プレーンクッキー」や「スノーボール」,「フィナンシェ」といった商品を製造しました。

「お客様の安心と笑顔のために」。衛生管理をしっかりとして日々製造しています。

昨年度からたくさんのイベントが中止となっていますが,食品科学科の商品を皆さんにいつでも届けられるよう日々学びながら製造実習に取り組んでいきます!

 

 

「藍よしのがわトロッコ」車内販売 徳島新聞掲載

3月25日(木),3月末から行われる「藍よしのがわトロッコ」車内販売について徳島新聞に掲載されました。コロナウイルス感染症の影響で生徒による車内販売は叶いませんでしたが委託という形で生徒の製造した商品を提供させていただきます。「クッキー」の歴史や特徴,城西高校食品科学科での取り組みなど掲載されていますので是非,ご覧ください。

 

「藍よしのがわトロッコ」車内販売開始!

 3月17日,昨年末から運行している「藍よしのがわトロッコ」で本学科で製造販売を行っている「クッキー」の車内販売が開始されました。販売開始に際して,2年生4名が出発前のお客様にチラシの配布を行いました。イベントが軒並み中止になり,生徒が接客をする機会が少ない中で貴重な経験をさせていただきました。もちろん,フェイスシールドやアルコール消毒などコロナウイルス感染症予防も万全に整えて行いました。

「プレーンクッキー」,「カカオクッキー」は,5月の運行まで車内販売を行ってもらう予定です。機会がありましたら,本校生徒がひとつひとつ手作りしたクッキーをご賞味ください。

 

 

シュークリーム製造実習

2月19日(金),2年生全員でシュークリームの製造実習を行いました。ちょうど1年前,岡山製菓の岡山先生に講習をいただいたシュークリームですが,食品化学専攻で商品化と販売を行ってきました。全員で製造するのは,講習会以来で,工程を確認し合いながら実習を行いました。専攻ごとに分かれて製造しましたが,なかなかシュー生地が上手く焼き上がらない中,さすが食品化学専攻のシュークリームはクォリティーが高く,販売品に値するできでした。
今後も,製造実習を通して,生徒の技術向上につなげていきたいと思います。

   

筆ペン講習会

2月17日(水), 筆ペン講習会を開催しました。 藤森圭二先生に来校いただき, ご指導いただきました。本年度は,新型コロナウイルス感染症対策で密を避けるために,2班に分かれての実施としました。それぞれの名前のお手本を書いていただき、お手本を元に何度も練習していきます。生徒は,合格をもらえるまで一生懸命に取り組んでいました。早く終わった生徒は,本学科で販売している商品名を練習するなどこれからにつながる講習会となりました。
 
 

 

味噌の仕込み実習

2月10日(水),2年生「農業と環境」の授業で栽培したダイズの加工実習を行いました。ダイズは,本授業の中で栽培・収穫したものです。麹を初めて見る生徒がほとんどで,その香りや味を観察しながら仕込みをしていました。食品科学科では,城西高校産の原料のみでの味噌製造を目指しています。今後は,生麹の製造などにも取り組む予定です。

 

うどん打ち体験

12月18日(金)、2年生が道の駅どなりで「うどん打ち体験」をしてきました。
前日に用意していただき,1番寝かした生地を延ばして、切る作業を体験しました。学校でうどん打ちを経験していた食品製造専攻班を中心に施設の方の説明を受けながら取り組みました。完成したうどんは太さがまばらになってしまい,生徒はうどん打ちの難しさを体感していました。また、御所のたらいうどんの由来についても教えていただき、郷土食材についての学習もできました。