活動内容

阿波藍専攻班近況報告

#エシカルファッション#サステナブルファッション(阿波藍)

 このほど、若者とエシカルファッションとをつなぐ活動を推進している 一般社団法人TSUNAGU(東京都)からの依頼を受け、本藍染めTシャツとソックスを染色しました。
 エシカル消費リーディングスクールとして、エシカル消費について積極的に取り組んでいる本校にとって、つながりが一つ広がりました。
 Facebookを通して東京の皆さんからも喜びと感動の声が届いています。
 今後も、「人・人権」「地球・環境」「社会・文化」に配慮した地道な活動を継続します!

#エシカルファッション #サステナブルファッション #一般社団法人TSUNAGU(東京都) #エシカル #サステナブル #藍染め #徳島 #ものづくり #靴下 #Tシャツ #つながるファッション

    
 

タデアイの発芽始まる

  令和2年3月2日、10日前に種まきを行った「白花小上粉」と「赤茎小千本」の発芽を確認。
 乾燥葉の収量増加には苗作りが大きなカギを握ることから、育苗には神経をつかいます。
    
 
 

タデアイの種まき

 令和2年2月21日(金)と2月26日(水)の2日間、タデアイの種まきを行いました。
 初めて種まきを行う2年生の阿波藍専攻生は、128穴のセルトレイに慎重に種をまきました(1穴当たり3~5粒)。
 2日間で、天然染料すくも用品種「白花小上粉」を60枚と、食藍用品種「赤茎小千本」を10枚まき終えました。
 
 
 

伝統技法を学ぶ ~絞り染め~

 このほど、阿波藍専攻班の2年生6名は、四国大学「藍の家」を訪れ、有内 則子 先生(生活科学部人間生活科学科 准教授)から藍染めの伝統的な模様の付け方(絞り染め)を教えていただきました。
 針と糸とを使った慣れない実習に悪戦苦闘しながらも、伝統技法を習得しようとコツコツと取り組みました。
 次回(2月25日)は、各自が担当した模様の仕上げの時間となり、それまでにデザインを完成させるという宿題が出されました。
 伝統の柄をハンカチやTシャツにあしらい、付加価値をつけた商品作りができるように伝統技術の習得に取り組みます。
  

   

     

まずは土作りから!

 毎年この時季恒例の藍畑への牛糞たい肥の散布を行いました。
20アール(2,000㎡)の藍畑へ約15トンの堆肥を散布するのに、植物活用科の1、2年生総出で2日かかりました。
 その後、トラクタでの耕うんを終えると、4月のタデアイ苗の定植までぐっすりと寝かせてやります。
 
   
    
 

藍色展2020

 このほど、県立21世紀館で開催された「藍色展2020」(県民文化課主催)に、本校からは「タデアイ収穫機」と「本校製すくも」を展示させていただいており、阿波藍専攻生5名が見学に訪れました。
 会場内は、徳島県内はもとより遠くは欧米からの出展もあり、様々な色やカタチで表現されている「藍」に皆一様に感動した様子でした。
 日頃の、自分たちの取組が多くの方々から認知されると共に高い評価を得ていることを知り、益々活動にも力が入りそうです。
 趣向を凝らした照明により幻想的な世界となった会場には、期間中途切れることなく来場者があったということです。
 
 

 

 

6次産業化プロデュース事業成果報告会

期日:令和2年1月25日(土)
場所:徳島県立阿南光高等学校

 今年度の「6次産業化プロデュース事業」(県教委主催)の成果報告会が開催され、本校からは本事業に関わった植物活用科阿波藍専攻生6名が参加しました。
 徳島科学技術高校や徳島商業高校との協働も5年となり、先輩から引き継いだ「阿波藍」をテーマにした商品開発について今年度の成果を発表しました。
 
専門高校での特色ある取組を進路選択に活かそうと、 会場に詰めかけた中学校の生徒や先生方も興味深そうに耳を傾けていました。
 
   
 
 

くまモンが来たモン!

 このほど、くまモンが徳島の藍染めを学ぶために来県しました。
 本校では、阿波藍に関する一貫した学習に取り組んでいる生徒の実習を見学。
 興味深そうに生徒の間をウロウロ。
 せっかくなので、全国発送する種子の選別を手伝ってもらいました。
 あの暴れん坊のくまモンからは想像できないほどの器用さに、皆一様に驚きの声を上げていました。
 楽しい時間はあっという間に過ぎていったのでした。

 
 
 
 

幼稚園児が本藍染め体験

 この時季の恒例行事となった近隣幼稚園との本藍染め体験交流を行いました。
 年長組の園児26名は、思い思いの模様を付けた木綿のハンカチを大事そうに持ってきました。
 年少組の園児も同行し、真剣な眼差しで観察していました。
 高校生は、園児の目線に合わせ丁寧に補助を務めることができました。
 最後は、高校生のトンネルをくぐって「さようなら~!」。
 お互いに、楽しい思い出の1ページとなったようです。
 
 
 

 

6回目の切り返し(阿波藍)

 11月も中旬をむかえ、朝晩の冷え込みも日ごとに厳しくなってきましたが、寝せ込み中の土間の上では葉藍が順調に発酵を続けています。
 今日は、6回目の切り返しを行いました。道半ばといったところでしょうか。今後も、
発酵温度の推移を見守りながら良質の「すくも」を 目指します。