活動内容

阿波藍専攻班近況報告

タデアイすくすくと

 ゴールデンウィークが明け、久しぶりに藍畑へ行くとタデアイの生育ぶりに驚かされました。

 良いタイミングで雨に恵まれ、例年よりも順調に生育しています。

 今日は、植物活用科の2年生15名が、株間と畝間の除草実習を丁寧に行いました。

 

「藍LOVEますく」販売に向けて

 新しい生活様式に必須アイテムとなったマスク。昨年度、本校オリジナルの「藍LOVEますく」を製造販売したところ、情報番組で取り上げられたことをきっかけに人気に火が付き、今もなお在庫のお問い合わせをいただいています。

 ますく班の担当生徒は、各種イベントに参加して販売できることを楽しみに、分業して丁寧に進めています。

 

 

本藍染めヨガウエア ~エシカルファッション~

 昨年度、2021年版の新作ヨガウェアの染色でコラボレーションさせていただいた株式会社YinYang(インヤン)【京田辺市とインドネシア バリ島を拠点】から、「阿波藍コレクション(ヨガウエア)の発売が決まりました!」との連絡を受けました。

 生徒の手により丁寧に染め上げられた叢雲(むらくも)柄のヨガウエア。モデルと撮影場所(石垣島)、プロカメラマンにより一段とグレードアップしたように見えます。

 さらに、秋冬用のヨガウエアの染色依頼もいただき、生徒のモチベーションアップにつながるニュースとなりました。

 

 

 

マスク生地の染色に追われる日々

 今や、新しい生活様式には必須アイテムとなった「マスク」。阿波藍専攻班には、県内外からマスク生地の染色依頼が寄せられており、専攻生徒は染色実習に忙しい日々を送っています。

 決して焦らず、染色液の状態を考慮しながら丁寧に進めることとしています。

 

 

タデアイ苗の定植

 4月2日(金)・3日(土)の2日間、タデアイ苗を藍畑(2,000㎡)へ定植しました。

 約6,500株もの苗の定植でしたが、阿波藍専攻生が協力して丁寧に実習を進めました。

 今後は、かん水、除草、土寄せ、追肥などの栽培管理作業に追われる日々です。