阿波藍専攻班近況報告
2番刈りと藍粉成し(阿波藍)
待ちに待った今年の2番刈りと藍粉成しですが、本日ようやく終了することができました。
2,000㎡分のタデアイの収穫と、葉と茎とを分ける「藍粉成し」とをたった1日で完了することができ、生徒もタデアイに負けずたくましく成長していることを確認できました。
藍粉成しで分けられた茎は、一冬で堆肥にし翌春に藍畑へ投入します。
四国ブロック代表に!(阿波藍専攻班)
第72回日本学校農業クラブ四国大会(令和3年度高知大会)
プロジェクト発表会 分野Ⅲ類(ヒューマンサービス) 最優秀賞受賞!
城西発!次代へつなぐJAPAN BLUE!第12章
~阿波藍伝統技法の継承と広がる連携の輪~
プロジェクト発表会 分野Ⅲ類に徳島県代表として出場した3年生阿波藍専攻班は、夏休み返上で発表の練習に取り組んできましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、活動記録簿の審査と、発表の様子を録画したDVDの審査となりました。
その結果、プロジェクト発表会では徳島県勢として5年ぶりとなる全国大会出場の切符を手にすることができました。ちなみに、5年前に出場したのも阿波藍専攻班の先輩たちでした。
10月下旬に兵庫県での開催が予定されている全国大会ですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響が心配されます。
いずれにせよ、今できる事に精一杯向き合い、着々と準備を進めていきます。
スポーツと伝統文化の融合(阿波藍)
このほど、徳島市体育振興公社より職員の皆さんが来校し、職場で着用するTシャツを本藍染めされました。
市体育振興公社では、スポーツ教室に参加される方に郷土の伝統文化にも触れていただく機会を創出したいとのことで、まずは職員の皆さんがオリジナルTシャツを着用し機運を盛り上げていくそうです。
素晴らしい企画に協力できることに感謝しかありません。
マツシゲ藍の収穫と藍粉成し
このほど、板野郡松茂町の交流拠点施設「matsushigate(マツシゲート)」の藍畑で栽培されたタデアイを収穫し、本校で藍粉成し(葉と茎とを分ける工程)を行いました。
5月に定植した小さな苗は、地域おこし協力隊員の愛情を受けて立派に生育していました。藍粉成しには松茂町職員や地域おこし協力隊員も参加し、本校生徒と協働していただきました。
「マツシゲ藍」の実現に向け、一歩ずつ確実に前進しています。
マルシェで「たたき染め」
令和3年8月8日(日)
この日、板野郡松茂町の多目的交流施設「matsushigate(マツシゲート)」で開催された「まつしげマルシェ」に参加させていただきました。
matsushigateの藍畑で収穫したタデアイの生葉を使い「たたき染め」のイベントを行いました。
この日も猛暑日となりましたが、予想を上回るお客様に体験していただくことができました。
今後も松茂町との連携を継続し、一人でも多くの方に「藍の魅力」を感じていただけるよう努めます。