阿波藍専攻班近況報告
タデアイの種まき
肌を刺すような冷たい北風が吹く今日、タデアイの種まきを行いました。
昨年に引き続き、今年も松茂町との阿波藍の連携活動が継続することとなり、松茂町チャレンジ課からお二人が来校され、1年生と一緒に実習に取り組んでくださいました。
例年よりも30枚多い130枚の苗箱(128穴セルトレイ)を準備しました。
苗作りは栽培の肝です。良質の苗になるよう、丁寧な栽培管理に努めます。
藍の種子ネットワークづくり 通算3,000件を突破!
平成23年2月にスタートした「藍の種子ネットワークづくり」ですが、これまでに全国47都道府県より御応募をいただいており、このほど節目の3,000件に到達しました。
改めて全国の藍(愛)好家の皆様に感謝申し上げます。
今後も引き続き御応募をお待ちしております。
今年96件目の御応募で通算3,000件に到達 細かい実習に丁寧に取り組む1年生
種子の中から不純物を取り除きます 発送を待つ「小さな城西大使」
「小さな城西大使」日本最西端へ!(阿波藍)
平成23年2月にスタートした「藍の種子ネットワークづくり」も12年目を迎え、全国各地から通算で2970件を超えるご応募をいただいています。
このほど、日本最西端の与那国島から初めてのご応募をいただきました。
改めて、全国各地の藍(愛)好家の皆様に厚くお礼申し上げます。
今後も引き続き「小さな城西大使」を全国津々浦々へ派遣します。
良い染色には、まず土作りから(阿波藍)
毎年、この時季の植物活用科の風物詩となっている、藍畑への元肥施肥が終わりました。藍畑20アール(2,000㎡)に牛糞堆肥20トン、油かす200kgを2日間かけて均一に施肥しました。
トラクターで耕うんした後は、3月下旬の苗の定植まで寝かせてやります。
良い染色のためには、まず土作りを大切にしています。
園児の藍染め体験をエスコート
今日は、本校に隣接する加茂名南幼稚園の園児13名が2班に分かれて来校し、本校の植物活用科阿波藍専攻班の2年生13名と本藍染めをとおした交流を行いました。
いつもは受け身がちな専攻生ですが、園児を優しくエスコートする姿は頼もしく見えました。
この一年もコロナ禍により、対面での交流が制限されてきましたが、2年生の専攻生は次期主力へと着実に成長しています。