阿波藍専攻班近況報告
藍色展2020
このほど、県立21世紀館で開催された「藍色展2020」(県民文化課主催)に、本校からは「タデアイ収穫機」と「本校製すくも」を展示させていただいており、阿波藍専攻生5名が見学に訪れました。
会場内は、徳島県内はもとより遠くは欧米からの出展もあり、様々な色やカタチで表現されている「藍」に皆一様に感動した様子でした。
日頃の、自分たちの取組が多くの方々から認知されると共に高い評価を得ていることを知り、益々活動にも力が入りそうです。
趣向を凝らした照明により幻想的な世界となった会場には、期間中途切れることなく来場者があったということです。
6次産業化プロデュース事業成果報告会
期日:令和2年1月25日(土)
場所:徳島県立阿南光高等学校
今年度の「6次産業化プロデュース事業」(県教委主催)の成果報告会が開催され、本校からは本事業に関わった植物活用科阿波藍専攻生6名が参加しました。
徳島科学技術高校や徳島商業高校との協働も5年となり、先輩から引き継いだ「阿波藍」をテーマにした商品開発について今年度の成果を発表しました。
専門高校での特色ある取組を進路選択に活かそうと、 会場に詰めかけた中学校の生徒や先生方も興味深そうに耳を傾けていました。
くまモンが来たモン!
このほど、くまモンが徳島の藍染めを学ぶために来県しました。
本校では、阿波藍に関する一貫した学習に取り組んでいる生徒の実習を見学。
興味深そうに生徒の間をウロウロ。
せっかくなので、全国発送する種子の選別を手伝ってもらいました。
あの暴れん坊のくまモンからは想像できないほどの器用さに、皆一様に驚きの声を上げていました。
楽しい時間はあっという間に過ぎていったのでした。
幼稚園児が本藍染め体験
この時季の恒例行事となった近隣幼稚園との本藍染め体験交流を行いました。
年長組の園児26名は、思い思いの模様を付けた木綿のハンカチを大事そうに持ってきました。
年少組の園児も同行し、真剣な眼差しで観察していました。
高校生は、園児の目線に合わせ丁寧に補助を務めることができました。
最後は、高校生のトンネルをくぐって「さようなら~!」。
お互いに、楽しい思い出の1ページとなったようです。
6回目の切り返し(阿波藍)
11月も中旬をむかえ、朝晩の冷え込みも日ごとに厳しくなってきましたが、寝せ込み中の土間の上では葉藍が順調に発酵を続けています。
今日は、6回目の切り返しを行いました。道半ばといったところでしょうか。今後も、 発酵温度の推移を見守りながら良質の「すくも」を 目指します。