活動内容

阿波藍専攻班近況報告

国府町CATVの取材

 このほど、天然酵母のパン「くまごろう」(徳島市国府町)から発売中の藍ワッサン。

 今日は、本校阿波藍専攻班の食藍への取組の様子を国府町CATVが取材に来てくださいました。

 日頃の取組を広く発信できる機会とあって、いつも以上に目を輝かせていた専攻生でした。

 

 

 

今年の藍畑は元気です!

 今年の梅雨は例年よりもかなり早い時季に入りましたが、タデアイたちは大喜びのようです。

 昨年の同じ日の記録写真と見比べても、その違いがよく分かります。

 6月中旬に予定している1番刈りまで、丁寧な栽培管理を継続します。

 

本藍染めYシャツ完成!

 県教育委員会の先生方から御注文をいただいておりましたワイシャツの本藍染めですが、このほどようやく完成を迎えることができました。

 染色を担当した2年生の阿波藍専攻生は、染色前の精錬(熱湯による不純物の除去)に始まり、度重なる染色を経て再び熱湯による灰汁抜きと、ようやく納得の一着に仕上げることができたと満足げでした。

 7月の「とくしま藍推進月間」を前に、本藍染めの難しさと奥深さを実感した専攻生でした。

 

 

東新町商店街にも(藍LOVEますく)

 このほど、東新町商店街のPONT NEUF(ポンヌフ)さんに「藍LOVEますく」を置かせていただくこととなり、阿波藍専攻班3年生の代表生徒2名が納品にうかがいました。

 店主のヒサノ ヨシコさんは、日頃より「シャッター商店街に灯りを取り戻す!」と精力的に活動されており、今回の私たちの申し出にも快諾をいただきました。

 PONT NEUFとはフランス語で「新しい橋」を意味するとか。文字どおり、阿波藍専攻班と東新町商店街との新しい橋となってくださいました。

 今後も、可能な限り商店街の賑わいづくりに参加していきたいと考えています。

 

 

カフェギャラリーで展示・即売(阿波藍)

 このほど、徳島市地場産業振興協会からのお誘いをいただき、「ギャラリー花杏豆」(徳島市八万町)で、本藍染め商品の販売やパネル展示を行うこととなりました。

 ストール(3種類)、マフラータオル、藍LOVEますく、缶バッジを販売しています。

 お食事で来店された方の目に止まるように良いスペースを準備していただきました。

 日頃の取組が一人でも多くの方に認知していただけると嬉しいです。

◆開催期間:5月12日(水)~5月30日(日)

 

 

 

藍ワッサン ~地元のパン屋さんとのコラボレーション~

 このほど、天然酵母のパン工房「くまごろう」様(徳島市国府町)から、タデアイの乾燥葉パウダーを使用したクロワッサン「藍ワッサン」が発売されました。

 本校植物活用科の阿波藍専攻班が、農場の一角で無農薬栽培したタデアイの葉を天日乾燥させ、それを障がい者就労支援センター「かがやき」(阿波市市場町)でパウダーに加工していただいています。

 コックコートを染色するために来校された「くまごろう」の松浦夫妻からのご提案により、このコラボレーションが進み始めました。

 有り難いつながりが、藍の可能性を確実に広げています。

 

 

藍LOVEますく ~店頭販売~

 このほど、セルフうどんのやました様(徳島市国府町)から、「城西高校の藍染めマスクをうちのお店においてもらっても良いですよ!」と、有り難いお誘いをいただき、早速代表生徒が納品に伺いました。

 コロナ禍の影響により、多くのイベントが中止や延期を余儀なくされ、目標を失いかけていた生徒の目に輝きが戻ってきました。

 日頃の学習活動の成果を、認知していただく機会をプロデュースしていただいた山下様ご夫妻に感謝申し上げます。

 

ワイシャツを本藍染め

 7月は「とくしま藍推進月間」です。それを前に、県教育委員会の先生方からワイシャツの染色依頼をいただいています。5年前からこの時季の恒例行事ともなっています。

 担当しているのは植物活用科2年生の阿波藍専攻生。一人一着を最後の色止めまで責任を持って仕上げていきます。

 幾重にも染色を重ね、納得の一着を目指します。

 

 

 

 

 

タデアイすくすくと

 ゴールデンウィークが明け、久しぶりに藍畑へ行くとタデアイの生育ぶりに驚かされました。

 良いタイミングで雨に恵まれ、例年よりも順調に生育しています。

 今日は、植物活用科の2年生15名が、株間と畝間の除草実習を丁寧に行いました。

 

「藍LOVEますく」販売に向けて

 新しい生活様式に必須アイテムとなったマスク。昨年度、本校オリジナルの「藍LOVEますく」を製造販売したところ、情報番組で取り上げられたことをきっかけに人気に火が付き、今もなお在庫のお問い合わせをいただいています。

 ますく班の担当生徒は、各種イベントに参加して販売できることを楽しみに、分業して丁寧に進めています。

 

 

本藍染めヨガウエア ~エシカルファッション~

 昨年度、2021年版の新作ヨガウェアの染色でコラボレーションさせていただいた株式会社YinYang(インヤン)【京田辺市とインドネシア バリ島を拠点】から、「阿波藍コレクション(ヨガウエア)の発売が決まりました!」との連絡を受けました。

 生徒の手により丁寧に染め上げられた叢雲(むらくも)柄のヨガウエア。モデルと撮影場所(石垣島)、プロカメラマンにより一段とグレードアップしたように見えます。

 さらに、秋冬用のヨガウエアの染色依頼もいただき、生徒のモチベーションアップにつながるニュースとなりました。

 

 

 

マスク生地の染色に追われる日々

 今や、新しい生活様式には必須アイテムとなった「マスク」。阿波藍専攻班には、県内外からマスク生地の染色依頼が寄せられており、専攻生徒は染色実習に忙しい日々を送っています。

 決して焦らず、染色液の状態を考慮しながら丁寧に進めることとしています。

 

 

タデアイ苗の定植

 4月2日(金)・3日(土)の2日間、タデアイ苗を藍畑(2,000㎡)へ定植しました。

 約6,500株もの苗の定植でしたが、阿波藍専攻生が協力して丁寧に実習を進めました。

 今後は、かん水、除草、土寄せ、追肥などの栽培管理作業に追われる日々です。

 

 

四国ESDフォーラム2021(阿波藍)

 このほど、四国地域におけるESD(Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)の実践事例の紹介や意見交換を行うフォーラムに、2年生の阿波藍専攻生4名がオンライン(Zoom)で参加させていただきました。
 最初は、「ESD」や「SDGs」など日頃は聞き慣れない言葉に戸惑いもあったようですが、多くの実践事例の発表や意見交換をとおして、自分たちが行っている阿波藍に関する学習がその理念に叶っていることを理解し、より強い自信と誇りにつながったようでした。
 本校の事例発表にも多くの関心が寄せられ、今後の活動への参考となるご意見もいただくなど、大変充実した一日となりました。
 


 

タデアイが発芽しはじめました!

 10日前に種まきを行ったタデアイですが、発芽がはじまり育苗ハウス内が賑やかになってきました。
 4月上旬に予定している藍畑への定植までの間、丈夫な苗になるよう全集中で管理します。
 
 

本藍染めに興味津々

令和3年2月27日(土)

 このほど、海上自衛隊徳島教育航空群指令に着任された町島 敏幸 一等海佐をはじめ群の皆様が本藍染め体験にお越しくださいました。
 町島群指令は阿波藍への関心が強く、阿波藍の歴史や伝統技法に関する説明に熱心に耳を傾けておられました。
 持参された手ぬぐいを見事な叢雲(むらくも)柄に染め上げられ、満足のご様子でした。
 
 
 
 

種まき完了!(阿波藍)

 令和3年2月24日(水)

 昨年よりも3日早く、今年の種まきを行いました。
 1週間前に培養土を入れて準備をしておいた128穴のセルトレイ100枚に、阿波藍専攻班2年生8名が分担して丁寧に種まきしました。
 染料すくも用品種「白花小上粉」を70枚、食藍用品種「赤茎小千本」を30枚。
 発芽が楽しみです。
 
 
 
  

ヨガウェアの染色 ~その2~

 株式会社YinYang(バリ島、京田辺市)から依頼を受けている新作ヨガウェアの染色ですが、いよいよ本日スタートさせました。
 「叢雲(むらくも)柄に」というリクエストに全力でお応えすべく、丁寧に心を込めて進めています。
 担当した2年生の阿波藍専攻生は、染め上がりを確認し「私が欲しいです!」と自画自賛していました。
 
 
 

ヨガウェアの染色 ~その1~

 このほど阿波藍専攻班は、バリ島(インドネシア共和国)と京田辺市(京都府)を拠点にヨガウェアの製造販売を行っている株式会社Yin Yangの2021年新作ヨガウェアの藍染めを担当させていただくこととなりました。
 バリ島で縫製されたオーガニックコットンのヨガウエア20組が到着し、染色前の糊抜き作業を行っています。
 素材の品質や伝統技法による染色など、消費者にエシカルファッションを提案し続ける同社からの染色依頼は、誇りであり今後の活動への大きな自信ともなります。
 専攻生一丸となり、真心を込めて丁寧に進めていきます。


 
 

藍畑の準備

 この時季の風物詩ともなった藍畑への堆肥の散布を行いました。
 湯気が上がる堆肥を20アール(2,000㎡)の藍畑全面へ散布するのに2日かかりました。
 トラクターで耕うんしたあとは、4月上旬の苗の定植まで寝かせてやります。
 
 
 
  

NHK番組で活動紹介(阿波藍)

番組名:「軽四キャンピングカーがゆく」
放送局:NHK総合(四国地区限定) 
放送日:令和3年1月22日(金)19時30分~
   

 

幼稚園児の本藍染め体験をアシスタント

 本校に隣接する加茂名南幼稚園の園児との本藍染め体験交流も、この時季の恒例行事となりました。
 この日は、年長組の園児22名が2班に分かれて来校し、準備してきた木綿のハンカチを本藍染めしました。
 染色中は、マスク越しの匂いに「くっさーい!」を連発しながらも、鮮やかなブルーに感激した様子でした。
 担当した2年生の阿波藍専攻生6名も、園児の目線に合わせて優しく丁寧に対応できました。

    

     

   

8回目の切り返し(阿波藍)

 朝 晩の冷え込みからも冬の足音を感じる頃となりましたが、「寝せ込み」(天然染料すくもの製造)はまだまだ熱さ真っ盛りです。
 今朝も、2年生阿波藍専攻生(女子8名)が、8回目の「切り返し(打ち水と撹拌)」を担当しました。
 切り返しを重ねるたびに、「徐々にかさが少なくなっている。」ということにも気づきました。伝統技法は、体験から学ぶことが多いです。
    
 
 
 

エシカルでつながる(阿波藍)

 朝 晩の冷え込みからも冬の足音を感じる頃となりましたが、「寝せ込み」(天然染料すくもの製造)はまだまだ熱さ真っ盛りです。
 今朝も、2年生阿波藍専攻生(女子8名)が、8回目の「切り返し(打ち水と撹拌)」を担当しました。
 切り返しを重ねるたびに、「徐々にかさが少なくなっている。」ということにも気づきました。伝統技法は、体験から学ぶことが多いです。
    
   
   

  

6回目の切り返し(阿波藍)

令和2年11月11日(水)

 朝晩の冷え込みが徐々に厳しくなってきましたが、寝せ込み(天然染料すくもの製造)は熱さ真っ盛りです。この日も、6回目の打ち水と切り返し(撹拌)を行いましたが、60℃を超える発酵熱による湯気が立ち上る中、3年生の専攻生は手際よく短時間で実習を終えました。
 今回は、入念にむしろで囲った後、縄で縛って固定しました。これで保温性も向上しました。
 次回の切り返しまで、温度変化を観察していきます。
 
 
     
 

4回目の切り返し(阿波藍)

令和2年11月1日(日)オープンスクール

 天然染料すくもの製造である「寝せ込み」は順調に進んでおり、4回目の「切り返し」(打ち水と撹拌を行うこと)となったこの日は、2番刈りで収穫した乾燥葉「葉藍」(約100kg)を混入しました。
 担当した3年生の手際の良い実習の様子を、オープンスクールに参加していた中学生や保護者の皆さんが興味深そうに参観されていました。
 

藍LOVEますく等を販売

令和2年10月31日(土)

 街の中の喫茶店「あっぷる」(社会福祉法人ハートランド)移転1周年記念のイベントで、本校の農産物や「藍LOVEますく」の販売を行いました。
 当日は開店前から行列ができるなど大盛況で、用意していた商品の中には早々に完売になるものもありました。
 ご来店いただきました皆様、本当に有り難うございました。
 
 

6次産業化実践教育ステップアップ事業(阿波藍)

 5年前にスタートした本校と徳島科学技術高校、徳島商業高校の3校による「農・工・商連携6次産業化プロデュース事業」は、今年度「6次産業化実践教育ステップアップ事業」へと改称し、阿波藍をテーマにした連携活動に取り組んでいます。
 この日も、3校の代表者が本校の食品製造実習室で「藍クッキー」の製造を行いました。
 「協働」が大前提のこの取組において、3校の生徒の絆が強くなっているのを感じます。
 次回はオンライン会議において、商品の価格設定等について協議する予定です。
 

天然染料すくもの製造中!(阿波藍)

 10月12日にスタートした寝せ込み(染料すくもの製造)ですが、これまでに3回の切り返し(打ち水と撹拌)を行い、順調に発酵が進んでいます。
 寝床(土間)は、染料を生み出す神聖な場所であることから、実習は素足で行っています。60℃前後の発酵熱や強烈なアンモニア臭にむせびながらの切り返しはまだまだ序盤です。次回は、2番刈りの葉藍を混入します。
 
 
 

本藍染めマスク販売決定!

 お待たせいたしました!
 四国放送「ゴジカル!」でも紹介させていただきました本校植物活用科 阿波藍専攻班オリジナルマスク 「藍LOVEますく」 販売が決定 いたしました。
 詳細については以下のとおりです。

◆日時: 令和2年10月31日(土)午前11時~
◆場所: 障がい福祉サービス事業所 街の中の喫茶店あっぷる
    (徳島市南庄町五丁目13-1)
先着50名様限定 ※お一人様1枚とさせていただきます※

寝せ込み開始!(阿波藍)

10月12日(月)

 天然染料「すくも」の製造を意味する「寝せ込み」をスタートさせました。
 これまでは10月の第1週に寝せ混みをスタートさせていましたが、新型コロナウイルスの影響により工程全体が例年に比べて2週間以上遅れたためこの時期の開始となりました。
 本日は、1番刈りで収穫した乾燥葉(葉藍)200kgを寝床と呼ばれる土間に山積みし、水を打って十分に撹拌しました。
 明日以降の発酵温度の推移を確認するのが楽しみです。

 
 

大塚製薬美馬工場の皆さんが来校(阿波藍)

  このほど、工場従業員のポロシャツ染色の依頼をいただいている大塚製薬株式会社徳島美馬工場より、竹内工場長様をはじめ7名の従業員の皆様が来校され、阿波藍6次産業化の一端をご覧になりました。
 ポロシャツの本藍染め体験もされ、生き物相手の手間のかかる作業であることもご理解いただけた様子でした。
 
     
     

海上自衛隊の皆さんが本藍染め体験

令和2年10月3日(土)

 このほど、海上自衛隊徳島教育航空群より群指令の山内一等海佐をはじめ4名の皆さんが本藍染め体験にお越しくださいました。
 藍色に48種類もの呼び名があることや、藍染めのメカニズム、さらには機能性などに強い関心を持たれた様子でした。
 
   

エシカルで新たなコラボ(阿波藍)

 このほど、株式会社YinYang(京都府京田辺市)から、本校の阿波藍に関する取組を体験するために一人の女性社員が来校されました。
 同社は、『毎日の暮らしと自然をつなぐヨガウェア』をコンセプトに、やわらかな着心地や厳選された素材、さらには環境に配慮した製法にこだわって製品作りをされるなど、エシカル消費に積極的に取り組まれている会社です。
 縁あって来年の同社新製品の染色を阿波藍専攻班が担当させていただくこととなり、今回の来校はその打ち合わせを兼ねてのものでした。
 2番刈りと藍粉成し、そして本藍染めを堪能され、本校の取組に好印象を持たれた様子でした。
 改めて、有り難いつながりと新たなコラボレーションの誕生に感謝申し上げます。
 
 

 

コックコートを本藍染め

令和2年9月27日(日)
 本日は、天然酵母パンのお店「くまごろう」の皆さんが本藍染めを体験されました。
 日頃着用されているコックコートや前掛けを持ち込まれ、納得いくまで染色を楽しまれました。
 まさに天然灰汁発酵建てと天然酵母とのコラボレーションです。
 本藍染めの仕事着。ホンマにカッコエエ!の一言に尽きます。
 
 
 

本藍染め体験をとおした交流

10月21日(月)敬老の日

 このほど、 NPO法人環境首都とくしま創造センター からの依頼により、「天然灰汁発酵建て本藍染め」の 体験イベント を担当させていただきました。
 参加された皆さんには、 伝統技法 の染め液や 本藍染め 製品が 人や環境に優しい ものであることを 広報 していただくようにとお願いしました。
 アシスタント役の阿波藍専攻生も 大活躍 の半日となりました。
 
      

雑誌社の取材(阿波藍)

 世界中の美しい風景や文化を「旅」をとおして紹介するトラベルカルチャーマガジン「TRANSIT(トランジット)」(年間4回の季刊発行)。
 このほど、「日本の青」をテーマに特集を組むこととなり、その一角に本校の阿波藍に関する取組を紹介していただけることとなりました(12月発刊予定)。
 いつものはじけるような笑顔も、カメラを向けられると何だか、ぎこちなかったです。
 

四国放送「ゴジカル!」に出演(阿波藍)

令和2年8月26日(水)

 このほど、JRT四国放送 夕方の情報番組 「ゴジカル!」 に出演させていただき、日頃の阿波藍に関する取組を紹介させていただきました。
 今回は、新型コロナウイルス感染拡大による 「新しい生活様式」 に不可欠なアイテムとなった 「マスク」 を、阿波藍専攻生が製作・販売する様子を中心に放送していただきました。
 ただ、 「藍LOVEますく」 只今在庫切れ の状態です。タデアイの栽培管理等と平行してマスクの製造も行いますが、販売日時や場所が決まり次第 (10月以降の予定) 学校ホームページ等でお知らせ いたしますので、 お電話でのお問合せはご遠慮ください。
 
   

大塚製薬徳島美馬工場から本藍染め体験へ

 新工場の竣工に伴い、本藍染めポロシャツの依頼を受けている大塚製薬徳島美馬工場から竹内工場長と4名の従業員が来校し、ポロシャツの本藍染めを体験されました。
 うち1名は2年前に植物活用科を卒業したOGで、ポロシャツのデザインにも関わらせていただいているとか。久しぶりの本藍染めに興奮気味でした。
 このように、実際にポロシャツを着用される従業員の方に本藍染めを体験していただくことで、本藍染めの魅力や私たちの取組を少しでも理解していただけるものと信じています。
 有り難いつながりに感謝しながら、私たちのBLUEを真心を込めて丁寧に表現していきます。
 AWA & OUR BLUE!

  

大塚製薬 徳島美馬工場へ(阿波藍)

 このほど、医薬品の新工場として竣工した大塚製薬徳島美馬工場(美馬市美馬町)から、竣工の記念に従業員のポロシャツを本藍染めして欲しいとの依頼を受け、ポロシャツを受け取りにお邪魔しました。
 竹内工場長から、「美馬市と共に美来創造!」という新工場のコンセプト等々をご説明いただき、改めて郷土を大切に思う企業理念に触れさせていただきました。
 阿波藍専攻生にとって、大きな責任を感じる染色となりますが、いつもどおり1枚1枚真心を込めて丁寧に染色していきます。

    
     
     
熱湯で糊を抜く                 流水でしっかりすすいで乾燥させれば準備完了

東京2020大会ホストタウン相手国 応援動画(阿波藍)

 新型コロナウイルスの影響により延期された東京2020大会に向けて、ホストタウン相手国の代表チームを激励するため、昨年交流のあったネパールとカンボジア代表チームへの応援メッセージを収録しました。(収録:徳島県国際スポーツ大会課)
 阿波藍専攻班2年生8名が、ネパール組とカンボジア組とに4人ずつ別れ、それぞれの国の言葉でエールを送りました。
 この動画は編集後、徳島県のホームページやYou Tube、SNSなどで発信されることになっています。
 
 

とくしまマルシェ ~藍フェア~

7月26日(日)

 新型コロナウイルスの影響により校外での販売活動等を自粛していたため、この日が今年度初のイベントへの参加となりました。
 マスクと手袋の着用や手指消毒の実施など、ウィルス対策を行っての参加となりました。
 あいにくの空模様となりましたが、多くの方にご来場いただき、日頃の阿波藍に関する取組をPRすることができました。
 目玉商品の『藍LOVEますく』は、開店1時間後には完売となり、新しい生活様式の浸透ぶりをうかがうこともできました。
 1番刈りと藍粉成しが終わると、マスクの製作を再開します。
 
      

炎天下での藍粉成し(あいこなし)

 この日は、前日にも増して厳しい暑さに見舞われ、生徒の集中力を奪っていきました。
 前日に収穫したタデアイ約2トンに加え、新たに約1トンを収穫し「藍粉成し」(葉と茎とを分ける工程)を行いました。
 この日は、松茂町チャレンジ課から2名の女性職員が来校され、1番刈りと藍粉成しを体験されました。松茂町では、藍を活用したまちづくり事業を計画されており、今後も本校の阿波藍に関する一貫した取組を工程ごとに体験されることになっています。
 炎天下で行うこの実習では、染料すくもの原料となる「葉藍」と呼ばれる乾燥葉を作ります。新型コロナウイルスの影響により、今年度の生徒の実習が遅れていましたが、今回の長雨によりタデアイの生育が旺盛になり、葉藍の収穫量は昨年度に比べて大幅に増加しそうです。
 あと1週間程度は、1番刈りと藍粉成しが続きます。
 
 
 

1番刈り(阿波藍専攻班)

令和2年7月20日(月)
 長雨等により延び延びとなっていた、今年度1回目のタデアイの収穫「1番刈り」がようやく始まりました。
 1年生は茹だるような暑さの中、初めての実習に戸惑いつつも予定していた面積を丁寧に刈り終えました(約2,000kg)。
 翌日は、「藍粉成し」と呼ばれる葉と茎とを分ける実習です。
 このように、一つ一つの専門的な工程を体験をとおして覚えていきます。
 
 
 
 

県庁内で取組を紹介(阿波藍専攻班)

 7月の「とくしま藍推進月間」を前に、徳島県庁内の県教育委員会フロアで阿波藍専攻班の取組を紹介しています。
 活動をまとめたパネルや、染色実習で製作したTシャツやバンダナなどで推進月間に花を添えることができました。
 
 

梅雨の中休みに(阿波藍専攻班)

 貴重な晴天のもと、1番刈り直前の除草実習を行いました。染料すくもの品質向上のためには欠かすことのできない除草。イネ科やキク科の雑草を見つけては丁寧に抜き取る実習は、暑さとの戦いでもあります。
 
   

オリジナル本藍染めマスクを製作

 新型コロナウイルス感染拡大により、阿波藍専攻班にはマスク生地の染色依頼が寄せられています。
 学校再開後、ようやく本来の姿を取り戻してきたので、念願であった「阿波藍専攻班オリジナル本藍染めマスク」の製作に取り組むこととしました。
 家庭科教員の御指導により、慣れない実習にも黙々と取り組んだ2年生の専攻生。その様子を、追っかけ取材の四国放送が収録してくださいました。
 約1時間で1枚のマスクを完成させ自画自賛の専攻生。
 しばらくの間は、藍畑の管理実習と平行してマスクの製作が続きます。
 
 
 
 
 

臨時休業中の阿波藍の動き

 新型コロナウイルス感染拡大による臨時休業という長いトンネルにも、ようやく出口が見えてきました。
 皮肉なことに臨時休業に入ってから、「マスク用生地の染色を!」という本藍染めの依頼が相次ぎ、担当教員による「大人の実習」が続きました。
 この他にも、タデアイの栽培管理や藍建て(染め液造り)、寝床(染料すくも製造の土間)修繕等々。
 タデアイをはじめ、農場全体が生徒の登校を待ちわびています。
 
 
 
 

#エシカルファッション#サステナブルファッション(阿波藍)

 このほど、若者とエシカルファッションとをつなぐ活動を推進している 一般社団法人TSUNAGU(東京都)からの依頼を受け、本藍染めTシャツとソックスを染色しました。
 エシカル消費リーディングスクールとして、エシカル消費について積極的に取り組んでいる本校にとって、つながりが一つ広がりました。
 Facebookを通して東京の皆さんからも喜びと感動の声が届いています。
 今後も、「人・人権」「地球・環境」「社会・文化」に配慮した地道な活動を継続します!

#エシカルファッション #サステナブルファッション #一般社団法人TSUNAGU(東京都) #エシカル #サステナブル #藍染め #徳島 #ものづくり #靴下 #Tシャツ #つながるファッション

    
 

タデアイの発芽始まる

  令和2年3月2日、10日前に種まきを行った「白花小上粉」と「赤茎小千本」の発芽を確認。
 乾燥葉の収量増加には苗作りが大きなカギを握ることから、育苗には神経をつかいます。
    
 
 

タデアイの種まき

 令和2年2月21日(金)と2月26日(水)の2日間、タデアイの種まきを行いました。
 初めて種まきを行う2年生の阿波藍専攻生は、128穴のセルトレイに慎重に種をまきました(1穴当たり3~5粒)。
 2日間で、天然染料すくも用品種「白花小上粉」を60枚と、食藍用品種「赤茎小千本」を10枚まき終えました。
 
 
 

伝統技法を学ぶ ~絞り染め~

 このほど、阿波藍専攻班の2年生6名は、四国大学「藍の家」を訪れ、有内 則子 先生(生活科学部人間生活科学科 准教授)から藍染めの伝統的な模様の付け方(絞り染め)を教えていただきました。
 針と糸とを使った慣れない実習に悪戦苦闘しながらも、伝統技法を習得しようとコツコツと取り組みました。
 次回(2月25日)は、各自が担当した模様の仕上げの時間となり、それまでにデザインを完成させるという宿題が出されました。
 伝統の柄をハンカチやTシャツにあしらい、付加価値をつけた商品作りができるように伝統技術の習得に取り組みます。
  

   

     

まずは土作りから!

 毎年この時季恒例の藍畑への牛糞たい肥の散布を行いました。
20アール(2,000㎡)の藍畑へ約15トンの堆肥を散布するのに、植物活用科の1、2年生総出で2日かかりました。
 その後、トラクタでの耕うんを終えると、4月のタデアイ苗の定植までぐっすりと寝かせてやります。
 
   
    
 

藍色展2020

 このほど、県立21世紀館で開催された「藍色展2020」(県民文化課主催)に、本校からは「タデアイ収穫機」と「本校製すくも」を展示させていただいており、阿波藍専攻生5名が見学に訪れました。
 会場内は、徳島県内はもとより遠くは欧米からの出展もあり、様々な色やカタチで表現されている「藍」に皆一様に感動した様子でした。
 日頃の、自分たちの取組が多くの方々から認知されると共に高い評価を得ていることを知り、益々活動にも力が入りそうです。
 趣向を凝らした照明により幻想的な世界となった会場には、期間中途切れることなく来場者があったということです。
 
 

 

 

6次産業化プロデュース事業成果報告会

期日:令和2年1月25日(土)
場所:徳島県立阿南光高等学校

 今年度の「6次産業化プロデュース事業」(県教委主催)の成果報告会が開催され、本校からは本事業に関わった植物活用科阿波藍専攻生6名が参加しました。
 徳島科学技術高校や徳島商業高校との協働も5年となり、先輩から引き継いだ「阿波藍」をテーマにした商品開発について今年度の成果を発表しました。
 
専門高校での特色ある取組を進路選択に活かそうと、 会場に詰めかけた中学校の生徒や先生方も興味深そうに耳を傾けていました。
 
   
 
 

くまモンが来たモン!

 このほど、くまモンが徳島の藍染めを学ぶために来県しました。
 本校では、阿波藍に関する一貫した学習に取り組んでいる生徒の実習を見学。
 興味深そうに生徒の間をウロウロ。
 せっかくなので、全国発送する種子の選別を手伝ってもらいました。
 あの暴れん坊のくまモンからは想像できないほどの器用さに、皆一様に驚きの声を上げていました。
 楽しい時間はあっという間に過ぎていったのでした。

 
 
 
 

幼稚園児が本藍染め体験

 この時季の恒例行事となった近隣幼稚園との本藍染め体験交流を行いました。
 年長組の園児26名は、思い思いの模様を付けた木綿のハンカチを大事そうに持ってきました。
 年少組の園児も同行し、真剣な眼差しで観察していました。
 高校生は、園児の目線に合わせ丁寧に補助を務めることができました。
 最後は、高校生のトンネルをくぐって「さようなら~!」。
 お互いに、楽しい思い出の1ページとなったようです。
 
 
 

 

6回目の切り返し(阿波藍)

 11月も中旬をむかえ、朝晩の冷え込みも日ごとに厳しくなってきましたが、寝せ込み中の土間の上では葉藍が順調に発酵を続けています。
 今日は、6回目の切り返しを行いました。道半ばといったところでしょうか。今後も、
発酵温度の推移を見守りながら良質の「すくも」を 目指します。

 
 
 
 

台湾のバイヤーとの商談会(阿波藍)

10月30日(水)

 台湾のスーパーマーケットを運営する会社からバイヤーが来校し、本藍染め商品の商談会が行われました。
 過去3回、先輩たちが渡航し販売実習やマーケティングリサーチを行ってきたという実績があるものの、プレゼンを担当した生徒は緊張で笑顔も引きつっていました。
 商談会後はバイヤーの藍染め体験をエスコートし、本来の笑顔に戻りました。
 商談成立の吉報を待ちます。
 

 
 

4回目の切り返し(阿波藍)

10月30日(水)
 寝せ込み(染料すくもの製造のこと)を開始してから間もなく1ヶ月になるこの日、9月の2番刈りで収穫した葉藍(乾燥葉)60kgを混合し、4回目の切り返し(撹拌)を行いました。
 藍住町地域興し協力隊の方々と、JRT四国放送の追っかけ取材が見つめる中、手際よく実習に取り組みました。寝せ込みもいよいよ後半の大事な時期にさしかかり、気の抜けない毎日が続きます。
 
 
 

キタ チャレンジ フェスタ2019に出店(阿波藍)

 阿波藍専攻班は10月19日(土)、20日(日)の2日間、松茂町で開催されたイベントに出店させていただきました。
 お客様からは、今後の商品開発につながる貴重なご意見をいただくなど有意義な時間となりました。
 私たちの取組を初めて知ったという方もおられ、今後も地域に根ざした広報活動を推進していく必要があると感じました。
 ご来場いただきました皆様、本当に有り難うございました。
 
 


 

2回目切り返し(阿波藍)

令和元年10月16日(水)

 1週間ごとの切り返しは、この日が2回目。
 修学旅行中の2年生に代わり、3年生が行いました。
 昨年の経験を活かし、手際良く短時間で完遂しました。
 さすが3年生です。
 徐々に発酵が進み、切り返し翌日の朝には最高温度を記録。
 いよいよ本格的な発酵が始まったという感じです。
 寝せ込みもこれからが本番と言ったところでしょうか。
 
 

 

1回目 切り返し(阿波藍)

 天然染料「すくも」の製造である「寝せ込み」をスタートさせて1週間になったこの日、1回目の「切り返し」(打ち水後に撹拌を行う実習)を行いました。
 初めて経験する2年生の専攻生は、匂いや湯気に尻込みしていましたが、最後まで頑張りました。
 匂いも発酵熱もまだまだこれからであることを知った専攻生の表情が凍り付いていました(笑)。
 
 
 

寝せ込みスタート!(阿波藍)

 令和元年10月2日(水)
 今年度の「寝せ込み」(天然染料「すくも」の製造)をスタートさせました。
 2年生の阿波藍専攻製は初めての実習内容に戸惑いつつも、指示どおりに手際よく完遂できました。(素足で土間に上がるのに一番抵抗があったようです。)
 「すくも」完成までの約2ヶ月間、目に刺さるような強烈なアンモニア臭や70℃に達する発酵熱に耐えながら、1週間ごとに行う「打ち水と切り返し」を重ねていき
す。
 
 
 
 

6次産業化プロデュース事業連携活動(阿波藍)

 今年度で5年目となる「農工商連携 6次産業化プロデュース事業(県教育委員会主催)」の連携活動が本校で開催されました。
 「食藍」をテーマにした連携活動には、本校と徳島科学技術高校、徳島商業高校から代表生徒8名が参加し、藍マドレーヌの製造実習に取り組みました。
 本校食品科学科の教員の指導により、納得のいく商品を製造することができました。
 これらの商品は、10月13日(日)に大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム前で3校が協働で販売することとなっています。
 
 
 

2番刈りと藍粉成し終了!

 昨年は相次ぐ台風に見舞われ、断念せざるを得なかった2番刈りと藍粉成し。
 今年は、素晴らしい天候に恵まれ無事完遂できました。
 10月上旬にスタートする寝せ込み(染料すくもの製造)に向けて、葉藍(乾燥葉)選別の日々です。
 
 
 
 

石川県小松市での藍の交流会

 このほど、昨年度から交流のある石川県の放課後子ども教室「星の子Club」より依頼を受け、藍染め交流会へ参加しました。
 小松市周辺でも、昔は藍染めの文化があったそうで、子どもたちの活動をとおして藍染め文化の復活に向けた取組がスタートするとのことでした。
 本校の取組や製品の紹介には大きな反響があり、製品作りが忙しくなりそうです。
 今後もこれらのつながりを大切にし、JAPAN BLUE が全国各地のそれぞれの地域ならではの色で表現されるよう、微力ながら協力を継続します。

 



 

G20消費者政策国際会合スタディーツアー

 9月5日、6日の2日間、徳島市で開催されたG20消費者政策国際会合。
 その会合に出席していた37の国と地域の消費者行政の担当者約100名が来校し、本藍染めを体験しました。
 本校が推進する消費者教育(エシカル消費)や、阿波藍文化を次代へつなぐ取組などを広く世界へ発信できました。
 

 



ネパールとカンボジアの代表選手が藍染め体験

 このほど、徳島市内でキャンプ中の ネパール カンボジア の水泳とアーチェリーの代表選手らが来校し、阿波藍専攻生の指導により 本藍染め を体験しました。
 言葉は通じなくても、表情でコミュニケーションはできるもの。代表選手らは、染色中の 独特の臭い に困惑した表情でしたが、染め上がりには皆一様に 満足 した様子でした。
 来年のオリンピックに向けて、今回のキャンプが有意義なものとなることを祈っています。
 
 

徳島市の阿波踊りイベント(阿波藍)

令和元年8月12日(月)

 徳島市の阿波踊り初日に東新町商店街で、本藍染め商品の 販売 や生徒の活動をまとめたパネルや本藍染め作品の実物の 展示 、缶バッジの ワークショップ を行いました。このイベントは、「新町地区商店街のにぎわいを支援する会」からの要請により実現しました。
 宮城県仙台市の 「すずめ踊り」 も商店街へ踊り込み、一行を代表して郡和子仙台市長へ阿波藍専攻生が準備したタオルハンカチを プレゼント しました。
 県外からのお客様に対して、伝統産業の継承に日々奮闘している生徒の様子を 広報 することもでき、盛りだくさんの内容のイベントとなりました。
 
 
 

Blue Fes Tokushima2019(阿波藍)

2019年8月11日(日)

 海・空・藍をテーマにした Ah! Oh! の開放区  「Blue Fes」 に参加させていただきました。3年生の阿波藍専攻生は、上板町技の館のスタッフの皆さんと 藍染め体験ブースでの補助 を担当し、体験者に藍染めを楽しんでいただこうと奮闘していました。
 途中、 野老 朝雄さん (2020東京オリパラ公式エンブレムをデザイン)もご来場いただき、生徒と貴重な時間を過ごしてくださいました。
 一年後のオリンピック・パラリンピックの開幕に向けて、尚一層の 「AWA BLUE」 のPRが重要であると感じた一日でもありました。
 
 
 
 

南阿蘇から本藍染め体験に

 このほど、熊本県南阿蘇村で小・中学生を対象に体験型環境学習に取り組んでいる「南阿蘇あそもりん 森のねっこがっこ」から7名が来校し本藍染めを体験しました。
 5年前に、本校の「藍の種子ネットワークづくり」にご応募いただいたのがきっかけとなり今回の交流が実現しました。
 染色の際、一人の女子児童が装着していたゴム手袋を外し「私は手も染める!」と言うと、「私も!僕も!」と5名の児童全員が素手で行うことになり、阿波藍専攻生も尻込みする勢いでした。
 お互いに夏休みの強烈な思い出となったようです。
 
 
   
 

タデアイから沈殿藍を作る

 このほど、四国大学の学生GPによる「沈殿藍(泥藍)の研究」について、阿波藍専攻班が協力させていただきました(昨年度からの継続事業)。
 徳島県立農林水産総合技術支援センターの吉原さんのご指導により、昨年度よりも多い沈殿藍を収穫することができました。
 この沈殿藍が、今後どのようにカタチを変えていくのかを楽しみに見守っていきます。
 
 
 
 

台湾・韓国の高校生との交流(阿波藍)

 梅雨が明け夏本番の暑さとなった本日,2週間前の大学生グループに引き続き今度は台湾と韓国の高校生(21名)が来校し,阿波藍専攻生の指導により本藍染めを体験しました。
 専攻生も先日より積極的に関わることができ,終始和やかな雰囲気で交流することができました。
 今後も,夏季休業中のイベントが目白押しです。夏の暑さ以上の熱さで乗り切っていきます。
 
 
 
 
 

ゴジカル(四国放送)で阿波藍をPR

 このたび、阿波藍専攻生8名が四国放送の夕方の情報番組「ゴジカル」に生出演し、日頃の阿波藍に関する取組や藍染めの魅力をPRさせていただきました。
 本番は、リハーサルまでの穏やかな表情は消え、緊張に引きつった笑顔でなんとか乗り切ることができました。
 7月は「とくしま藍推進月間」ですが、8月、9月と阿波藍や本校の取組をPRする様々なイベントが計画されています。また新たな「つながり」を楽しみにしながら準備を進めていきます。
 
 

徳島ひょうたん島水都祭2019(阿波藍)

 7月13日(土)、14日(日)の2日間、藍場浜公園(徳島市)で開催された「徳島ひょうたん島水都祭2019」。今年も藍染め体験ブースの指導・補助として阿波藍専攻生が参加させていただきました。
 今年で3回目の参加となりましたが、今回は初めて本校製「すくも」を使用していただくことができました。
 2日間、大勢の家族連れ等に楽しんでいただくことができ、ホッと一安心です。
 7月は「とくしま藍推進月間」。積極的に阿波藍の魅力をPRしていきます。
 
 
 

ゆめタウン徳島にて展示中!(阿波藍)

 現在、藍住町の大型商業施設「ゆめタウン徳島」において、藍をテーマにした展覧会(藍住町経済産業課主催)を行っています(7月28日まで)。
 本校からは、本校の阿波藍に関する取組を4カ国語訳(日本語、英語、台湾語、韓国語)したパネルや、生徒の作品などを展示しております。ぜひ御覧ください。
 

韓国・台湾・中国の大学生との交流(阿波藍)

 このほど 、「日本語・日本文化研修」(徳島文理大学国際部主催)で来日中の韓国、台湾、中国の大学生21名が来校し、阿波藍専攻生の指導のもと藍染め体験を行いました。
 最初はお互いに硬かった表情もしだいに打ち解け合い、最後は名残惜しそうに見送っていました。本校で行うこのプログラムも今年で4年目となり、今後も阿波藍の魅力や本校の取組を広く発信できるよう継続していただきたいと願っています。
 
 
 

藍フェア盛況!(とくしま藍推進月間を前に)

令和元年6月30日(日)

 翌日からの「とくしま藍推進月間」を前に、「藍フェア」が「とくしまマルシェ」と同時開催されました。
 本校からは4名の阿波藍専攻生が参加し、自分たちが製作した本藍染め商品の販売や、日頃の「阿波藍」に関する学習活動のPRを行いました。
 あいにくの雨模様となりましたが、商品の売れ行きは天晴れとも言える盛況ぶりでした。
 「とくしま藍推進月間」(7月)と「とくしま藍の日」(7月24日)が、広く県民に認知していただけるよう、積極的な広報活動にも努めます。
 
 

岩手県の中学生が阿波藍を学ぶ

 このほど、岩手大学教育学部附属中学校の6名の生徒が来校し、阿波藍について学習しました。これは、同校が長年継続している「学習旅行」の中の「訪問学習」によるものです。
 対応した2年生の阿波藍専攻生は、理解力の早い中学生に面食らっている様子でした。
 世界で1枚だけの「本藍染めハンカチ」が、徳島での思い出の一つとして色を添えることができれば嬉しいです。